針T・R・Sへ行く

2010年07月10日(

車両:BMW R1100RS

走行距離:240Km

カメラ:NikonD40X


ガレージを一緒に借りているウメちゃんが、先月末に愛車のハーレー・ダビッドソンを姫路から持ってきたので、久しぶりに一緒にツーリングに出かける事にしました。ウメちゃんと一緒に走るのは、2006年10月の「プチ・イージーライダーな旅10」以来ですから、約3年9ヶ月振りとなります。

 

今回目的地に選んだのは、休日になるとバイクが沢山集まる事で有名な名阪国道沿いの道の駅「針T・R・S(はりテラス)」です。そこで、地元ライダーの空気に触れたあと、山間部の国道で景色と走りを楽しみ、できれば最後にお洒落なカフェで甘いおやつを頂いて帰ってこようというのが本日の趣旨です。


ガレージライフ

ウメちゃんとガレージで落ち合ったのは午前9時前でした。この前までは広いスペースの片隅に私のRSが停まっているだけだったガレージには、ウメちゃんのハーレー・ダビッドソンとモンキーが並び、ちょっとした「男の秘密基地」的な様相を呈してきました。これに私がVespaを持ち込むと、日・独・伊・米と結構国際色豊かなガレージが出来上がりますね・・・(笑)

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名阪国道

ツーリングをスタートさせたのは午前9時過ぎでした。名阪国道までは国道1号線を走る事になりますが、四日市市内の国道1号線は車の流れが悪い事が多いので、抜け道を駆使して郊外へ出てから国道1号線へ合流しました。

 

国道1号線で鈴鹿を抜け、亀山から名阪国道に合流すると、交通の流れは一気に加速しました。名阪国道は、西名阪自動車道と東名阪自動車道を繋ぐ自動車専用道路で、近畿と中京を結ぶ主要幹線道路となっています。速度は全線にわたり60Km/hに制限されていますが、片側二車線にきっちり整備されているため、追い越し車線は三桁の速度で流れているという凄い道路です。ちょうど我が地元の姫路バイパスと同じですね。


道の駅:いが

名阪国道は良いペースで流れて行きますが、スタートから1時間ぐらい経ったので、名阪国道沿いの「道の駅:いが」で少し休憩をとりました。ここは少し小さめの道の駅だったので、私たち以外にライダーの姿は見あたりませんでした。

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道の駅:針T・R・S

「道の駅:いが」で缶コーヒーを飲んでゆっくり休憩した後は、再び超高速の流れに身を任せて名阪国道をひた走ります。阪神地区からも中京地区からもアクセスが良いためか、周りには有名企業の工場や配送センターなどが建ち並んでいました。それらを見ながら約30分ほど走ると、ほどなく今回の目的地「道の駅:針T・R・S」へ到着しました。

 

「針T・R・S」は、名阪国道の針ICを下りてすぐの場所にあり、名阪国道からも国道469号線からもアクセスしやすくなっていました。さすがに500台収容可能な駐車スペースを有するだけあり、その規模は結構大きなものでした。

 

その駐車場の片隅にはバイクが集まっているスペースがあり、新旧・和洋・さまざまなタイプのバイクが停められていました。昼前だったので、圧倒されるほど多くの車両が停まっているわけではありませんでしが、これがツーリングの集合時間帯だとかなりの台数になるであろう事は容易に想像がつきました。

 

時間の経過と共に駐車場に停められているバイクも少しずつ入れ替わっていくので、実に多くの車両を見る事ができ、下手なバイク量販店を訪れるよりもはるかに目の保養になりました。

 

そうこうしている間に、ちょうど昼時になりましたので、この道の駅にテナントとして入っている「天理スタミナラーメン」のお店でお腹を満たし、「道の駅:針T・R・S」をあとにしました。

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国道369号線

ツーリングを再開させた我々は、「道の駅:針T・R・S」の前を通る国道369号線を南下して行きました。本日のツーリングプランでは、ここからは走りを楽しむ時間となっています。もっとも、走りを楽しむと言っても、我々の場合は峠を攻めたりするわけではなく、交通量の少ない田舎道を適度な速度で気持ちよく流すのが目的です。今回選んだ国道369号線は、そんな我々の目的にピッタリの道でした。

 

伊勢本街道という別名を持つ山間部を縫うように走るこの国道は、きついコーナーというものがほとんどなく、さらに交通量もかなり少ないので、前後に一台の車の姿も見えないという状況がしばしば見られ、理想的なランデブー走行を楽しむことができました。私のルート選びの嗅覚も大したものだなぁ〜(笑)

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道の駅:伊勢本街道御杖

約一時間ほど走りを楽しんだところで、「道の駅:伊勢本街道御杖(みつえ)」へ立ち寄り少し休憩をとりました。ここは、小規模ながらもしっかりと温泉まで完備した道の駅でした。

 

我々と同じように、国道369号線をツーリングルートに選ぶライダーが多いのか、駐輪場には意外と多くのバイクが停まっていました。バイクの台数の割にライダーの姿をあまり見かけなかったのは、みなさん温泉にでも入っているのかな?

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ダム湖でひとやすみ

今まで快適な走りを我々に提供してくれた伊勢本街道は、この道の駅の前の交差点で国道369号線から国道368号線へとスイッチします。私のツーリングプランでは、そのまま伊勢本街道を東へ走り、勢和多気ICから紀伊自動車道・伊勢自動車道を使う事にしていましたので、そのまま伊勢本街道を駆け抜けていきました。

 

しばらく走ると、国道368号線の道幅は少し狭くなり、川沿いの小さな集落の中を通り抜けていきましたが、集落を通り過ぎると道幅は回復し、今度は目の前にダム湖が現れました。特に規模が大きいわけでも景色が美しいわけでもなく、至ってごく普通のダム湖でしたが、伊勢本街道の周辺にはこれと言った見所がないため、ダム湖に立ち寄って少し景色を楽しんでみました。

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Oh!ミステイク

ツーリングマップルによると、このあとは道幅が狭く険しい山道が我々の前に現れるはずなのですが、なぜか我々は市街地に入り込んでしまいました。そういえば、先ほど立ち寄ったダム湖も、本来は我々が走るルート上には存在しないはず・・・。

 

明らかにこれはおかしかったので、ツーリングマップルで確認をしてみると、私は大きな過ちを犯している事に気づきました。なんと、我々は国道368号線を東へ走っているつもりが、実は北上を続けていて、名張市の中心部に入り込んでいたのでした。

 

すでに軌道修正するには遅すぎたので、国道165号線を使って東へ走り、久居(ひさい)から一区間だけ伊勢自動車道を使って三重県の県庁所在地「津」の中心部へ向かいました。この国道165号線は流れが悪く、伊勢自動車道へ合流するまでは苦痛でした。


シマダ輪店

「津」には、ツーリングかポタリングで立ち寄ってみたいと思い、以前からリストアップしていたお店が何店かあるので、その中から、昔の自転車屋さんを改装したレトロなカフェ「シマダ輪店」へ立ち寄って、本日のツーリングを締める事にしました。

 

お店は国道23号線に面していて、すぐに見つけることが出来たのですが、いざお店に入ってみると、店内では雑誌の取材中で、料理の写真を撮影している最中でした。そのため、店内を利用する事はできず、店先のオープンテラスを利用する事になりました・・・。でも、雑誌の取材や写真撮影なんて、普通はお客さんの迷惑にならない様に営業時間外にやるもんじゃないの・・・?

 

注文したのは、アイスコーヒーと本日のケーキ(ダージリンのパウンドケーキ)でした。西日をもろに受けて暑いオープンテラスでしたが、簾をおろすと暑さも和らぎ、また、通りを吹き抜ける自然の風が心地よかったので、それなりにくつろぐ事が出来ました。また、本日のケーキも上品な甘さがあり、とても美味しく頂けました。

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その後はひたすら国道23号線を走り、17時過ぎには予定委通りガレージまで帰ってきました。


あとがき

今日は、かなり久しぶりにウメちゃんとのランデブー走行を楽しんできました。今回選定したツーリングルートも、二人で走りを楽しむのにふさわしいルートでした。ただ、途中でルートを間違えて伊勢本街道を最後まで走りきれなかったのが残念でした。

 

この辺りには、今回走ったルートの他にも、走りを楽しめそうな道が沢山ありましたので、それらを含めて再び伊勢本街道の制覇を試みたいと思います。また、近くには室生寺などの有名な寺院もある様なので、ソロツーリングの際はそれらにも立ち寄ってみたいと思います。