浜名湖周遊ツーリング

2010年06月10日(木)

車両:BMW R1100RS

走行距離:336Km

カメラ:NikonD40X


四日市でのバイク保管場所を確保し、6月4日にRSを持ち込みましたので、早速ツーリングに出掛けてきました。

 

四日市異動後初のツーリングの目的地には、三重県が日本に誇る聖地「伊勢神宮」がふさわしいと思っていたのですが、つい先日のニュースで伊勢自動車道・紀勢自動車道が6月28日から無料化される事を知ったので、「伊勢神宮」へのツーリングはそれ以降にまわし、今回は、今まで新幹線の車窓からしか眺めたことがなかった「浜名湖」へ訪れてみることにしました。


伊勢湾岸自動車道

今日は平日なので、通勤割引で高速道路をお得に利用するために少し早起きし、手早く準備を済ませ、午前8時半には最寄りのICを通過して伊勢湾岸自動車道へ入りました。

 

伊勢湾岸自動車道は、中京工業地帯を東西に貫く高速道路で、名古屋の中心部を迂回するかたちで東名阪自動車道と東名高速に接続されています。全域にわたり三車線に整備された豪華な仕様は中京工業地帯の勢いがそのまま現れていました。中でも圧巻は、「名港トリトン」と呼ばれる三つの海上斜張橋群で、日本最大の工業地帯の中に聳え立つ巨大な人工構造物は、日本の工業の凄さを肌で感じる事が出来ました。特に私の様な巨大な物好き&ちょっと工場萌えには絶好のスポットでした(笑)

 

伊勢湾を渡り終えたあとは、給油&朝食のために刈谷ハイウェイオアシスへ立ち寄りました。ここは、ブログ仲間のchan♪♪♪さんが、豪華なトイレがあるパーキングエリアとして紹介されていたところで、観覧車などのちょっとした娯楽施設などもあったりして休憩意外にも楽しめそうな場所でした。でも、男子トイレに入ってみると、ごく普通・・・っていうか、むしろ貧弱でした・・・(汗)

 

女子トイレに予算を取られちゃったのかな?って思っていたのですが、どうやら私が入ったのは別の場所のトイレみたいでした。という事で、デラックストイレレポはまた後日という事で・・・(笑)


東名高速

豊田JCTから東名高速に合流すると、岡崎ICまでの区間で軽い渋滞が発生していましたが、それを過ぎると流れは改善し、三ケ日ICまでスムーズに走りきる事ができました。

 

ちなみに、三ケ日って「さんがにち」じゃなくて「みっかび」って読むんですね。みかんで有名なところらしいです。


湖西地区を走る

高速道路を下りたあとは、いよいよ本日の目的地である浜名湖の周遊を開始します。湖面をより身近に感じながら走りを楽しみたかったので、湖面に対して車線が近くなる様に、反時計回りに浜名湖を回ろうと思い、まずは浜名湖西岸の湖西地区へ向かいました。

 

ツーリングマップルには、浜名湖の西側を走る国道301号線は「浜名湖を間近に巡る風光明媚なのんびりルート」とのコメントが記されていますが、まさにその通りの気持ちよい道でした。でも、バイクを停めてその美しい風景をじっくりと眺められる様な場所があまりなかったのが残念でした。

 

浜名湖のその広大な湖面は、南端が遠州灘とつながっているだけあって、辺りには潮の香りが色濃く漂い、さながら海岸線を走っているかの様な印象をうけました。

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弁天島

ちょっと道に迷いながらも国道1号線に合流し、浜名湖南端辺りを東へ向かって走ります。すると、右手に厳島神社を模したかの様な赤い大鳥居が見えてきましたので、ちょっと立ち寄ってみました。

 

ここは、浜名湖南端付近に浮かぶ小さな島で、弁天島と呼ばれています。その弁天島と、浜名湖と遠州灘が接する今切口の間に建っているのが今回見えた大鳥居です。いにしえの時代から遠江と呼ばれた湖だけに、何となく歴史的価値がある鳥居なのかな?と思って写真に納めてみましたが、あとで調べてみると、この鳥居には特に意味があるわけではなく、観光のために建てられたものなのだそうです。

 

その鳥居の向こうには、今切口を東西に貫く浜名バイパスの大橋が、迫力のある姿で横たわっていました。

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タワーから浜名湖一望

弁天島から浜名湖大橋を渡って対岸の浜名湖ガーデンパークへ向かい、地上50mの展望タワーから浜名湖を一望してみました。

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浜名湖名物のうなぎを食す!

さて、時刻はすでに13時をすぎ、お腹もすこし減ってきましたので、そろそろこの辺りで昼食をとりたいところです。せっかくこうやって浜名湖まで来たのですから、お昼ご飯には是非ともうなぎを頂きたいところです。

 

実は、これまでの道中でも、数えきれないほど多くのうなぎ屋さんを目にしましたが、これだけ店舗が多いと、どのお店に入れば良いのか判断がつきかねましたので、ツーリングマップルに書かれている「志ぶき」というお店を利用しようと思い、県道323号線を使って館山寺(かんざんじ)温泉まで移動しました。

 

でも、現地へ訪れてみると、お店の前は大規模な道路工事中で、しかもお店はお休みでした・・・(汗)でも、近くに「松の家」というお店がありましたので、そちらでうなぎを頂く事にしました。

 

店内はそれほど広くはありませんでしたが、平日の14時前ということもあって、すんなり席に着く事ができ、待つことなうな丼定食上(1,995円)にありつく事ができました。さすがにうなぎ料理の本場だけあって、とても美味しく頂く事ができました。

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内浦

館山寺温泉の東側は、浜名湖が入り組んでちょっとした湾を形成していました。内浦と名付けられたその小さな湾のまわりには、浜名湖パルパルという遊園地があったり、遊覧船が出ていたり、湖畔にたたずむホテルがあったりして、一昔前の観光地を感じさせる雰囲気が漂っていました。

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気賀関所

県道を使って浜名湖東岸を北上して奥浜名湖まで進み、国道362号線で再び三ケ日ICへ向かっていると、気賀関所(きがせきしょ)への案内看板が目に入ったので、ちょっと立ち寄ってみました。

 

気賀関所とは、徳川家康によって1601年にこの地を通る姫街道に設置された関所で、まさしく「入鉄砲に出女」を厳しく取り締まったところなのだそうです。現在の関所は平成になってから再建されたもので、200円で通行手形を購入する事によって通過する事ができました・・・(笑)

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奥浜名湖展望公園の罠

浜名湖もほぼ一周しましたので、あとは再び三ケ日ICから東名高速へ上がって帰路につくだけと思っていましたが、途中で「奥浜名湖展望公園→」という看板が目に入りましたので、奥浜名湖の眺望を求めてRSとともに細い山道を登って行きました。

 

細い山道といっても、アスファルトが敷き詰めてあるので序盤はさほど心配する事はありませんでした。・・・が、「奥浜名湖展望公園まで900m→」という看板を通り越した先は、車一台が通り抜けるのがやっとと思われる程の狭さの荒れた路面でした。一瞬不安がよぎりましたが、それでも路面はまがいなりにもアスファルトなので大丈夫だろうと思ってその道を登って行くと、信じ難い事にアスファルトは途中で消え失せ、砂利道へと豹変してしまいました・・・。

最悪です・・・(汗)

 

一瞬、2007年の四国ツーリング(二日目)の出来事が頭をよぎりましたが、もはやこの状況ではどうする事も出来ないので、ギアを二速ホールドにして、細心の注意を払いながらそのまま進み、何とか無事に展望公園まで登りきりました。

 

こうやって、苦労した末に辿り着いたその場所は、公園とは名ばかりの砂利を敷き詰めただけの広場で、木組みの展望台があるだけのとても貧粗な場所でした。

 

でも、確かに展望だけは素晴らしく、そういう意味では展望公園を語るに相応しい場所でした。

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一通り展望を楽しんだあとは、再び細心の注意を払って山を下り、三ケ日ICから東名道路へ乗って帰路につきました。帰りも岡崎IC〜豊田JCT間で若干の混雑がみられたもののそれ以外はおおむね順調で、18時過ぎには無事ガレージへ辿り着き、四日市異動後&本年発のツーリングを無事故・無違反で終える事が出来ました。


あとがき

今日は、今まで東京へ向かう新幹線の車窓からしか眺める事が出来なかった「浜名湖」を目的地に選び、四日市異動後初のツーリングを敢行しました。長年にわたり、一度バイクで訪れてみたいと思い続けていた場所だっただけに、その「浜名湖」を実際にRSとともに周遊出来たのは、とても感動的でした。

 

さらに、本日走ったすべての道が今まで走った事のない道ばかりだったので、味わえた充実感もひとしおでした。

 

また、今回のツーリングにより「制覇の図」の静岡県を制覇する事が出来ましたので、合わせて報告しておきます。

 

PS、この「浜名湖」には、湖岸に沿って自転車道路が設けてあるため、今日のツーリングの道中では、とても多くの自転車乗りの人を見かけました。これからは天気が良ければRSに乗る事が増えると思うので、なかなか難しいとは思いますが、機会があれば私もSPEED P8とともにこの「浜名湖」沿いを駆け抜けてみたいと思います。