お座敷うどんツーリング

2009年10月18日(

車両:BMW R1100RS

走行距離:387Km

カメラ:Nikon D40X


私のブログへのコメントにあった「お座敷うどんどうですか?」という誘い文句に乗ったのがきっかけとなり、ハンバーガーツーリングで良くご一緒する島#10さんと、本場の讃岐うどんめぐりの旅をしてきました。

何を隠そう島#10さんは、自らのブログで公表されている通り、年に数回は讃岐うどんの聖地巡礼を敢行されるほどの讃岐うどん通です。その讃岐うどん通の島#10さんが、讃岐うどん素人の私のために厳選してくれた三軒のお店を、ハーレーとRSで巡るというのが本日の趣旨です。


龍野西SAに集合

10月に入り、朝晩の冷え込みがより一層きびしくなってきました。前回のツーリングでは、メッシュジャケットと春秋用ジャケットのどちらを着用するかで迷いましたが、今回は春秋用ジャケットか裏地を外した耐寒ジャケットかで頭を悩ませる事となりました。ただ、前日の昼間はそこそこ気温が上がっていたので、耐寒ジャケットだと日中の暑さが厳しかろうと思い、春秋用ジャケットの内側にフリース地の長袖シャツを着込み、下は革パンを履き込んでから、集合場所である山陽自動車道の龍野西ICへと向かいました。

バイパス経由で山陽自動車道に乗り、集合予定時刻の8:30ちょうどに龍野西ICに到着すると、二輪駐車場には既に黄色いスポーツスターが既に停まっており、その後ろにハンティングキャップを被ってたたずむ島#10さんの姿がありました。お互いに挨拶をかわしたあと、思わず口をついて出た言葉は「寒いですね〜!」という一言でした。そう、ここまでの道のりはやっぱり寒かったのです(笑)

とりあえず身体を温めるために自販機でホットコーヒーを調達し、島#10さんがスポーツスターに施したご自慢の逸品「オリジナルダービーカバー」を肴にしてバイク談義に花を咲かせ、ひととおり本日の予定を聞いたあと、最初の休憩ポイントである与島PA目指してツーリングをスタートさせました。


与島パーキングエリア

山陽自動車道を快走し、瀬戸中央自動車道も快調に駆け抜け、鷲羽山トンネルを抜けて瀬戸大橋を渡ります。前回のツーリングでもその姿を目にした瀬戸大橋ですが、実際にバイクで渡るのは2005年の「四国ツーリング」以来4年ぶりとなります。今日は青空に恵まれたため、橋の上から眺める瀬戸内海の島々も格別の美しさがありました。ただ、風が強くて少し走りにくかったのが難点でした。

与島PAでは、帰りに購入する予定のお土産の下見をし、ツーリングに出る度に子供に頼まれるご当地キューピーをしっかりチェックしておきました。

 

DSC_7205

うどん本陣 山田家

瀬戸大橋を渡りきり、約5年ぶりに再会を果たした讃岐富士に挨拶をしたあと坂出JCTで高松自動車道へ合流し、高松中央ICから一般道へ合流し、讃岐の地へ降り立ちました。その後は、島#10さんのスポーツスターのエスコートのもとに高松市内を駆け抜け、本日一軒目の讃岐うどん店である「うどん本陣 山田家」へ辿り着きました。

この「うどん本陣 山田家」は、私のブログのリンク先の頼禅3104さんが「讃岐うどん探訪&堪能」ツーリングの際に紹介されていたお店で、そのお店のたたずまいに一目惚れしてしまい、本気で一度訪れてみたいと思っていたところ、今回ご一緒した島#10さんも訪れたことがあるという事をお聞きしたので、今回のツーリングの目的地として私がリクエストしたものです。今回、「お座敷うどんどうですか?」という誘いに乗ったのは、この「うどん本陣 山田家」が念頭にあったからに他ありません。

駐車場にバイクを滑り込ませた我々を出迎えてくれたのは、このお店の特徴ともいえる長屋門でした。もと造り酒屋だったというだけあって、その造りはとても立派なものでした。

DSC_7222
DSC_7230
DSC_7234

係の方に案内されるままにお座敷へとあがり、おしながきの中から我々が選んだのは「ぶっかけうどん」でした。暖かいうどんの中にネギとカツオ節が入っているだけという一般的には「かけうどん」に相当する簡素なメニューでしたが、やっぱり本場の讃岐うどんはひと味違いますね。古式ゆかしきお座敷の上でとても美味しく頂きました。

DSC_7217
DSC_7214

郷屋敷

「ぶっかけうどん」のお味と風情のある建物を充分満喫したので、二軒目お店「郷屋敷(ごうやしき)」へと向かいます。「郷屋敷」は、島#10さんが今回のテーマ「お座敷うどん」に沿って、数ある讃岐うどんのお店の中から探し出してくれたところで、店舗そのものが国の登録有形文化財に指定されているという由緒正しきお店です。

御本人も今回初めて訪れるとの事でしたので、道中は島#10さんご自慢のPSPのカーナビソフトに頼る事となりました。途中PSPのカーナビが機能停止して立ち往生する場面もありましたが、なんとか無事に「郷屋敷」まで辿り着くことが出来ました。ただ、さすがに昼時ともなると気温が上昇し、厚着した身には少し応えました。

もと高松藩の与力屋敷を利用した店舗は、良く手入れが行き届いた庭園が美しく、どことなく風雅な雰囲気に包まれていました。格調高きお座敷でいただく「生醤油うどん」は最高の出来映えで、腰が強く食べ応えのある麺をとても美味しく頂く事ができました。

DSC_7264
DSC_7251
DSC_7259
DSC_7244

無情なり!なかむらうどん

お次は、讃岐富士を眺めながら美味しい讃岐うどんを食べる事ができるという島#10さんオススメのお店「なかむらうどん」へと向かいます。ただ、お店は住宅街のなかにあって道がわかりにくいとの事でしたので、再び島#10さんのPSPのカーナビソフトの出番となりました。

ところが、このPSPのカーナビでは「なかむらうどん」までのルート検索がうまくいかず、島#10さんは信号待ちの度にタンクバッグからPSPを取り出して設定し直す羽目になりました。車に乗ってる人たちからは、島#10さんが相当なゲーム好きに見えた事でしょう・・・(笑)

でも、結局最後まで上手く動作せず、しかも、閉店時間の14:00が目前まで迫りつつあったので、最終的には私の携帯電話の「助手席ナビ」機能を利用して、何とかお店まで辿り着くことが出来ました。RSの時計を見ると13:55だったので、何とか閉店までに間に合ったと思って喜んだのも束の間、お店の前には無情にもこんな看板が・・・

CA3C0008

お店の方の話によると、12時頃には既に麺が売り切れてしまったそうです。さすが讃岐うどんの人気店だけありますね・・・。仕方がないので、当初の目論見とは少し違いますが、讃岐富士を眺めながら缶コーヒーを美味しく頂きました。


帰路

予定していた三軒はすべてまわりましたので、最後に讃岐富士に別れを告げて、坂出ICから高速道路に上がり、讃岐の地をあとにしました。

帰りも瀬戸大橋の与島PAに立ち寄り、往路で目を付けていた子供へのお土産のご当地キューピー(さぬきうどんキューピー&こんぴらお守りキューピー)や嫁さんからメールでリクエストがあったご当地マグネット(さぬきうどんマグネット)、それに婆ちゃん用に讃岐うどんを買い込んだあと再び高速道路を快走し、最後に龍野西SAで休憩をとったあと、姫路西ICで流れ解散となりました。

 

DSC_7271

あとがき

今年から始まった高速道路特別割引のおかげで、本四連絡橋の料金も大幅に値下げとなったので、今回の様に日帰りで気軽にうどんを食べに行く事が可能になりました。

本日訪れた「山田家」「郷屋敷」は、ともに「お座敷うどんツーリング」の名にふさわしく、舌で麺を味わい、眼で趣深い建物を楽しめるお店でした。三軒目の「なかむらうどん」は残念な結果に終わりましたが、ある意味讃岐うどんの人気の高さを知る事が出来ました。島#10さん、お店の選定及び当日のエスコートどうもありがとうございました。またいつかご一緒しましょう。