紺屋川美観地区の桜を見に行こう!

2008年04月05日(

車両 :BMW R1100RS

走行距離:271Km

カメラ:Nikon D40X


4月に入り桜も見頃を迎えつつあるので、桜をテーマにしたツーリングを敢行する事にしました。ただ、事前に目的地や走行ルートを決定していなかったので、出発前に少々慌てる羽目になりました。

朝食をとりながらMac Bookで「Yahoo!桜開花情報」を開き、「満開」となっている桜の名所を何カ所かチェックした結果、備中松山城の城下町である高梁(たかはし)の紺屋川(こうやがわ)美観地区の桜を見に行くことにしました。


遅い出発

朝起きるのが遅かったのと、目的地選定に時間を費やしてしまったため、ツーリング開始は午前10時30分というかなり遅い時間になってしまいました。なので、行きは目的地までの移動時間を一気に短縮するため、山陽自動車道を使う事にしました。

山陽自動車道は流れも順調で、私とRSは快適なペースで巡航を続け、目的地までの移動時間を短縮していきます。約1時間ほど高速走行を続けたあと「吉備SA」で少し休憩をとり、岡山自動車道を経由して岡山総社ICで高速道路を下りたあと、国道180号線を使って高梁の町を目指しました。


国道180号線

高梁川に沿って北上する国道180号線は、東城街道という名称が与えられており、ツーリングマップルを見る限りでは、ゆったりとした走りが楽しめそうな道で、「岡山ライダー人気のコース 流れ速い」というコメントまで付いていたので期待していたのですが、今日は車の量が多く、とても走りを楽しめる様な状況ではありませんでした。なので、私とRSは車の流れに乗りながら淡々とした移動を続け、高梁の町へ辿り着きました。


紺屋川美観地区の桜

高梁の町に到着すると、桜の開花にあわせて桜まつりを開催中で、沢山の人でにぎわっていました。バイクが停められそうな駐車場が見あたらなかったので、沿道に出ている交通整理のアルバイトの方に訪ね、特設駐車場となっている保育園の運動場にRSを停め、紺屋川美観地区の桜を鑑賞する事にしました。

紺屋川美観地区とは、高梁の街中を流れる紺屋川沿いに残る古い町並みの事で、紺屋川の両岸には美しい桜並木が形成されていました。これが本日のお目当ての紺屋川美観地区の桜です。

ただ、その規模は予想していた程ではなく、かなり小規模なものでした。それでも、春の訪れを告げるかのごとく満開に咲き誇る桜は、旧城下町に美しい彩りを添えていました。

DSC_2645
DSC_2613
DSC_2628
DSC_2707
DSC_2680

高梁の古い町並み

紺屋川美観地区の桜も見終えたので、少し高梁の町を散策してみる事にします。美観地区に交差する南北の通りには、昔ながらの看板を掲げた商店や、虫籠や格子を備えた民家が立ち並んでおり、昭和のテイストを色濃く残していました。

さらに、桜まつりの一環として、おのおのの家の軒下には、その家に古くから伝えられて来たと思われるおひな様が、綺麗に飾り立てられていました。とても良い試みですね。

DSC_2637
DSC_2655
DSC_2670
DSC_2704

バッテリーロケ地

通りの外れには、白壁を備えた立派な屋敷が建っていました。屋敷の門を見てみると、「映画:バッテリーロケ地」という看板が掲げられていました。帰ってから調べてみると、この立派な屋敷は、去年公開された「バッテリー」という映画で、主人公の家として使われていたそうです。

DSC_2688
DSC_2672

石火矢ふるさと村

さらに、石火矢町ふるさと村と名付けられた通りには、備中松山城の城下町として栄えた頃の面影を残す武家屋敷が建ち並んでいました。
本来は入館料が必要なのですが、桜まつりのおかげで無料で屋敷の中を見学することが出来ました。

座敷から縁側越しに見える庭園が、日本の春の風情を色濃くたたえていて、旧城下町の情緒をたっぷりと感じさせてくれました。

DSC_2690
DSC_2692
DSC_2694

大正レトロ・ライスカレー

そろそろお腹がすいてきたので、ここらで少し遅い昼食をとる事にしました。最初に訪れた通にある「蓄音機の館」というところに、「大正レトロ・ライスカレー」という興味深いメニューを見つけていたので、この機会に食してみる事にしました。

この「蓄音機の館」は、昔の商家をそのまま利用した施設で、その名の通り蓄音機をはじめとして、古き良き時代のオーディオやレコードが沢山展示してありました。当然、店内に流れるBGMも、アナログレコードプレーヤーで奏でられていて、年代物のコロンビアのスピーカーから聴こえる「レット・イット・ビー」が、とてもお店の雰囲気に似合っていました。

肝心の「大正レトロ・ライスカレー」のお味の方は、あっさりした味付けで、大きめに切られた具の素材感を上手くいかしていました。

DSC_2665
DSC_2658
DSC_2699
DSC_2697

帰路

時刻は15時を越えていたので、そろそろ岐路につく事にします。時間を考えると、寄り道するわけにはいかないので、国道180号線を引き返し、岡山総社ICから岡山自動車道へ上り、ETCの通勤割引を適用させて家まで帰ってきました。


あとがき

今日は桜を求めてツーリングに出ましたが、いささか準備不足であった事は否めませんでした。本当ならば、今回のルートを走るのであれば、「備中松山城」や「豪渓」、そして「井倉峡」にも足を伸ばしたかったのですが、目的地選定に時間を費やして出発が遅れてしまったために、高梁の町を探訪したのみで終わってしまいました。

ただ、高梁の町は城下町の風情や昭和の懐かしい雰囲気を色濃く残した味わいのある町だったので、満開の桜とも相まって、とても満足度の高いツーリングとなりました。

あ・・・でも、今回はRSの写真を撮る機会がなかったので、ただの旅行記になっちゃったかも・・・(笑)