青空を楽しむ夏ツーリング

2007年08月18日

車両:BMW R1100RS 

走行距離:220km

カメラ:Nikon D40X


8月も中盤にさしかかり会社も夏休みに入ったのですが、連日の記録的な猛暑のため、なかなか走りに出ようという気がおこりません。しかし、このまま夏休みを終えてしまうのも勿体ないので、夏休みも残り二日となった本日、RSで走りに出る事にしました。
幸いな事に、今日はここ数日の内で最も空が青く澄みわたっているので、美しい景色を楽しめそうです。


暑さ体感

前回のツーリングを終えた後、ヘルメットの内装とメッシュジャケットを洗っていたので、ヘルメットの内装装着とメッシュジャケットのパッド取り付けに時間がかかり、ツーリングを開始したのは午前9:30頃でした。先日購入したKADOYAの夏用グローブも本日デビューとなります。

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今日はRSを動かす事だけを目的としていたので、いつもと違って事前に目的地を決めず、とりあえず少しでも涼しそうな「北」を目指して走る事にしました。姫路バイパス→西バイパス経由で国道29号線へ合流し、北上を開始したのですが、普段ならメッシュジャケットを通り抜けて行く風が肌に心地良いのですが、今日はただ風が通過しているという感触が得られるだけで、少しも涼しさを感じる事がありません。やはり今日も相当な暑さなのでしょう。道ばたに表示されている温度計に目をやると「36℃」と表示されていました。なるほど納得です・・・。

暑さはともかく、冒頭にも書いた様に、今日はここ数日で最も空が青く澄みわたっていて、白い雲がひときわ美しく感じられます。しかも、夏色に覆われた近景の山々の深い緑色や、生き生きと育ちつつある苗の鮮やかな緑、そして遠景の山々の淡い緑など、様々な色彩が調和して見慣れた景色も新鮮に感じられ、息を呑むほどに美しいと感じる瞬間が多々ありました。

 

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音水湖

この暑さだと熱中症が懸念されますので、水分補給を欠かさない様にしないといけません。なので、走行開始後1時間程しか経過していませんでしたが、「ドライブインながさわ」で少し早めの休憩をとりました。
 
その際に、RSのフロントスクリーンを最も寝かせた状態にセットしてみたところ、これがなかなか効果的で、ヘルメットのベンチレーションが良く効く様になり、肩のあたりから上がとても涼しくなりました。やはりフロントスクリーンは結構なウィンドプロテクション効果があったのですね・・・。今まで全く気づいていませんでした。
 
国道29号線は、波賀町へ入るとなだらかなワインディングを描きながら少しずつ高度を上げていきます。美しい渓谷の景色を眺めながら連続する中・高速コーナーを駆け抜けていくと、その先には引原ダムによって造られたダム湖「音水湖」が現れます。暑い夏のツーリングには涼しげな景色が必要だろうと思い、水際まで下りて水辺の景色を楽しみました。

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よきかな国道29号線

さらに先へ進んでいくと、国道29号線は西へとその進路を変え、お隣の鳥取県へ入ります。県境あたりは戸倉峠と呼ばれ、以前はかなりタイトなコーナーが連続する難所でしたが、今では新戸倉トンネルという立派なトンネルが整備され、道路も綺麗に改修されたのでかなり走りやすくなりました。
 
また、この辺りは標高も高いため、暑さもやわらぎとても気持ちよく走る事が出来ました。そして、特筆すべきは、音水湖を後にしてからというもの、自車線には前後に一台の車の姿もなく、道路がほぼ貸し切り状態であったという事です。なので、次々と迫り来る中・高速コーナーも、見通しの効く景色の良い直線も、自分の技量にあった速度で駆け抜けていく事が出来たので、思いっきり走りを堪能する事が出来ました。


わかさ美術館

美しい青空と素晴らしい景色を眺めながらのんびりと走っていると、道ばたに懐かしい琺瑯の看板がいっぱい貼り付けてある建物が目に入りました。一旦は通り過ぎたのですが、少し気になったのでちょっと立ち寄ってみました。どうやらここは「わかさ美術館」と言って、懐かしいブリキのおもちゃ達を展示している施設の様です。残念ながら土日は休館日だったため、残念ながら中に入ることは出来ませんでした。

 

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折り返し

その後、「道の駅:はっとう」で休憩をとるまでの間、心地よい単走状態は延々と続きました。こういうシチュエーションに遭遇する確率が高いので、この国道29号線は大好きなのです。「道の駅:はっとう」では、火照った体をクールダウンさせるため、エアコンが効いた休憩所でかき氷を美味しく頂きました。

さて、ここまでひたすら国道29号線を北上してきましたが、この先のルートをどうするかが思案のしどころです。鳥取市内までは約20km、このまま鳥取砂丘まで走ってみるか?それともどこかで分岐して別ルートで帰路につくか?蕎麦でも食べようか?それとも温泉を目指そうか?などなど・・・、色んな事を考えた結果、国道482号線を経由して国道53号線へ合流し、その後国道373号線を使って佐用まで戻るというルートを走る事にしました。途中に「あわくら温泉:黄金泉」があるので、一風呂あびて帰ろうという寸法です。そういう時のために、トップケースには温泉セットも常備しています。

ところが、どこでどう間違えたのか、山越えをして国道53号線へ合流するはずが、なぜか国道29号線へ戻ってきてしまいました・・・。「助手席ナビ」使えば良かった・・・。

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流しそうめんを食す

もともと今日は目的地を設定しない適当な旅なので、 そのまま国道29号線を南下する事にします。途中で「若桜宿」という文字に惹かれて若桜町に立ち寄ってみましたが、残念ながら風情のある町並みには出会えませんでしたので、そのまま素通りしました。

再び戸倉峠を走る頃には時刻は14:00近くになっていましたので、戸倉峠の途中にある「ドライブインみやなか」にて「そうめん」を食べる事にしました。この「ドライブインみやなか」は、天然水を利用した「流しそうめん」を味わえる事で有名なところなのです。私たちが子供の頃からあまり変わっていませんので、美味しい「そうめん」と共に懐かしい昭和のテイストが味わえる数少ないドライブインです。

もちろん、そうめんは我が播州地方が誇る「揖保の糸」です。

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夏空

戸倉峠を下りきり、宍粟市山崎町あたりまで戻ってくると、再び暑さが襲いかかってきましたが、美しい夏空のおかげで最後まで楽しく走りきる事が出来ました。

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あとがき

今日は、みどころの無いツーリングでしたが、美しい夏空の下で素晴らしい走りを堪能する事が出来ました。
やはりツーリングには青空が一番ですね。最近「雨男」化しつつあっただけに、今日は青空に恵まれて一安心でした。

また、本日デビューのKADOYAの夏用グローブも、甲側に設けられたパンチ穴のおかげで、革製であるにも関わらずグローブ内に熱気が溜まらず、手が蒸れる事もなく好感触でした。