走れ!温泉ライダー(湯原温泉)

2006年06月29日(木)

車両:BMW R1100RS

走行距離:285km 

カメラ:Canon IXY DITIGAL450


今月の仕事の目処もあらかたついたので、今日は有給休暇をとる事にしました。本当ならば私の誕生日である明日に休みを取りたかったのですが、いろんな事情もあって今日休む事にしました。事前に確認していた天気予報によると雨は降りそうになかったので、久しぶりにRSでツーリングに出る事にしました。

このところちょっとお疲れ気味で、身体が温泉を求めていたので、今回は温泉を求めて走る事にしました。近場のおもだった温泉は全て制覇しているので、当初は今まで行った事のない立ち寄り温泉でも探して入ろうと思って計画を練っていたのですが、なかなか良い場所が思い浮かばなかったので、とりあえず岡山方面へ進路をとり、気分次第で湯郷・湯原・奥津温泉のいわゆる「美作三湯」のいずれかを目指す事にしました。


県外脱出ルート

身支度を調え、バイクに乗ってツーリングをスタートしたのは午前9:00過ぎでした。いつも通り姫路バイパスへ上がり、岡山方面を目指して走りますが、頭の中ではまだ何処の温泉を目指すか決めかねていたので、冒頭にも書いた様に気分次第で走って見る事にしました。その結果、福田ICで姫路バイパスを下り、国道179号線→県道368号線→国道 373号線→再び国道179号線と走って岡山県入りを果たしました。

走り慣れた県外脱出ルートであるため、目の前に現れる景色も見慣れたものなのですが、走るたびに新鮮な気持ちで景色を楽しめるのがツーリングの良いところ・・・。のはずだったのですが、今日は梅雨の中休みとはいえ五月晴れと呼べるほどの晴天ではなかったため、全体的に薄もやが掛かっており、色彩がイマイチで景色を楽しむまでには至りませんでした。

 

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八咫の鏡発見の地

県境を越えて少し走ったところで、道路脇に「八咫の鏡発見の地」という看板が立っているのを見つけました。一度は通り過ぎたのですが、ちょっと興味深いものがあったので、Uターンして立ち寄ってみました。八咫の鏡は、天皇家継承の印とされている貴重な宝物なのだそうで、記念碑とともにレプリカが飾られていました。この八咫の鏡がなぜこの地から発見されたのかという点においては、天皇家正統とする後南朝がこの地にあったという説や、源平合戦最後の攻防の壇ノ浦の戦いからひそかに持ち帰られたものであるという説など、諸説ある様です。

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湯原までの道のり

国道179号線と国道374号線が合流する交差点から約2kmほど南下すると、そこには「美作三湯」の一つである湯郷温泉があります。今日のツーリングの主旨からすると、ここへ立ち寄っても良かったのですが、もう少し先を目指したい気分だったので、湯郷温泉はパスしてそのまま国道179号線を走り続け、津山市内へ入りました。

さて、この津山市内からどのルートを選ぶかによって目指す温泉が異なってきます。津山市内から国道179号線で北上すれば奥津温泉へ、国道181号線で西を目指せば
湯原温泉へ至ります。どちらの温泉を選ぶべきかしばらく思案しましたが、ここはひとつ王道を歩もうと思い、露天風呂番付で西の横綱と呼ばれる湯原温泉を目指す事にしました。


津山市内を抜け、湯原温泉を目指して国道181号線を西へ走りますが、出発以来2時間以上が経過し、気温も上昇してきて少し暑くなってきたので、ここらで少し休憩を取る事にしました。このあたりで休憩場所といえば、そう、いつも利用するZガンダムがある「道の駅 久米の里」以外にありません。この前のプチイージーライダーな旅ではシャッターの中で眠っていたZガンダムも、今日は誇らしげにそびえ立っていました。

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とりあえず汗ばんだ身体をクールダウンさせるために、まずはソフトクリームを食し、そのあと冷たいお茶で喉を潤しました。

その後、さらに国道181号線を西へ走ります。久世町ではこれまたツーレポ等で何度も紹介している「旧遷喬尋常小学校」の旧校舎に少しだけ立ち寄って見ました。

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国道313号線との合流地点である勝山町では、特別編で「三朝温泉一泊家族旅行」として紹介している「町並み保存地区」へ再び立ち寄って見ました。ところが運悪く、この「町並み保存地区」は現在道路工事中で、車両通行禁止となっていました。なので、残念ながら美しい暖簾が連なる風景を堪能するには至りませんでした。

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国道313号線に合流したあとはひたすら北上を続け、ようやく湯原温泉へたどり着きました。ここまでの道程は、いつもならば気持ち良い走りが堪能できるのですが、平日という事もあってか意外に車が多く、残念ながら走りを愉しむ時間はあまりありませんでした。


湯原温泉「砂湯」

国道313号線(通称ロマンチック街道)から外れて湯原温泉街へ進入し、河原に設けられた駐車場へRSを停め、湯原温泉の名物である「砂湯」へ向かいました。「砂湯」まで続く通りは以前に訪れた時と変わりなく、どこか懐かしい雰囲気を漂わせていました。

通りを突き当たりまで歩き、いよいよこの湯原温泉が誇る河原の露天風呂「砂湯」へ足を踏み入れます。露天風呂のそばに設けられた簡素な脱衣所でウェアを脱ぎ捨て、ようやく待望の温泉へ入る事が出来ました。

この湯原温泉の「砂湯」は、旭川の河原に湧き出た天然の露天風呂で、「長寿の湯」「美人の湯」「子宝の湯」の三つがあります。露天風呂番付で西の横綱として君臨する天下の名湯です。その名湯にゆったりと浸かり、心ゆくまで疲れを癒しました。

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帰りは湯原ICから米子自動車道へ上がり、ひたすら中国自動車道を走って姫路まで帰ってきました。


あとがき

温泉好きな私は、ツーリング時には良く温泉をセットにして走っていたのですが、なぜか今年はまだ1回しか温泉をセットにして走っていませんでした。これでは温泉ライダー(←ちがうやろ!)の名折れとなってしまいますので、今回は温泉を目的地に設定して走ってみました。

平日という事もあってか、普段であれば快適に走れるルートも通行量が多かったりして、走りの面では少し不満の残る結果となりましたが、天下の名湯で疲れを癒したので良しとしましょう。