プチ・イージーライダーな旅9

2006年07月22日(

車両:BMW R1100RS

走行距離:130km

カメラ:Canon IXY DIGITAL450


ハーレーダビッドソンの正規ディーラー「広畑日産自動車」から「ハーレーファミリーEXPO」の案内状が送られて来たので、またもやハーレーの試乗に行く事にしました。ウメちゃんとミキオ君とも休みの日程が合ったので、今回は「プチ・イージーライダーな旅」として会場である神戸港第一突堤を目指す事にしました。

ただ、気がかりなのがお天気です。先週の福知山ツーリングで雨に祟られたあと、今週に入ってからもウンザリするほどの雨続きでした。ただ、Yahoo!天気(←信頼性低いが・・・)の週間予報によると、土曜日は終日曇りとの事だったので、少しだけ期待して当日を迎えました。


別所パーキングエリア

午前6時にセットした携帯電話のアラームで目をさまし、早速天気を確認してみると、予報通りの曇り空ですが雨は降っていません。この様子だと会場まではバイクで行けそうです。となれば、汚れたバイクで会場へ乗りつけるわけにも行かないので、早朝からRSの洗車&ワックス掛けをして、先週の福知山ツーリングの雨中走行での汚れを落としてあげました。

今回は東へ向かって走るので、集合場所はいつもの姫路サービスエリアではなく、東の方角にある別所パーキングエリアにしました。集合場所にはすでにミキオ君が待機しており、しばらくするとウメちゃんも到着したので、しばし談笑したあと、会場である神戸へ向かってツーリングをスタートさせました。ただ、頭上に怪しげな雲が漂っているのが少し気がかりです。先日の福知山ツーリングの二の舞にならなければ良いのですが・・・。


ハーレーファミリーEXPO

別所パーキングエリアを後にして、姫路バイパスを三台編成で東へ向かって走ります。今回の会場となる神戸港第一突堤は、阪神高速道路の京橋IC(三宮)を下りたところなので、このまま姫路バイパスを東へ走り、加古川バイパス〜第二神明道路〜阪神高速道路と、全線高速道路走行で容易に到着する事が出来ます。ただ、交通量が多いので余り無理をせず、車の流れに乗って走行車線を淡々と走って神戸を目指しました。

明石料金所を通過して第二神明道路へ進入すると、電光掲示板に「事故のため月見山〜京橋6km渋滞」と表示されいていました。この「プチ・イージーライダーな旅」の鉄則は「すり抜け禁止!」なので、高速道路上で6kmの渋滞はちょっと困ってしまいます。この夏場の渋滞は油温にもかなり厳しそうです。掲示板の表示に注意しながら第二神明道路を走行しましたが、案内表示の内容が変わる事はなく、それどころか渋滞距離が7kmに伸びていたので、この先に渋滞が発生しているであろう阪神高速へは進入せず、須磨料金所から一般道へ下りました。

須磨ICで一般道へ下りた後は、なだらかな坂に沿って開けた端正な須磨の街中を駆け下り、国道2号線を使って会場を目指しました。海岸線の洒落た雰囲気が漂う海浜公園周辺を通過すると、国道2号線は阪神高速道路の下を走る様になり、車線も一気に増えて都会的な雰囲気に包まれます。交通量もそれなりにあるので、周りの状況に注意しつつ、お洒落な神戸の街並みを楽しみながら走りました。所々に設けられた電光掲示板によると、阪神高速の上り線の入口は閉鎖されている様なので、よほど渋滞がひどいのでしょう。須磨ICで下りたのは正解でした。

国道2号線をしばらく走ると、信号待ちの際に後方からやや大きめのツインサウンドと共に白いバイクが現れ、私のRSの隣に停まりました。そのバイクは私の RSの先代となるR100RSでした。特徴的な大きなカウルを身にまとった姿はいつ見ても堂々とした風格で、機能美と造形美を兼ね備えたまさにキング・オブ・ツーリングバイクと呼ぶにふさわしいバイクです。カッコイイですね。R100RSのライダーは、信号が青になってスタートしても、我々が作り出すゆったりとしたペースに合わせるかの様に併走し、三宮で我々が第一突堤方面へ右折するまでの間、新旧RSによるランデブー走行は続きました。

第一突堤では、広大な敷地を借り切って会場が設営されていました。警備員の指示にしたがって駐車場へバイクを停めましたが、大規模な駐車スペースの割にバイクの台数が少なく、お客さんも少なそうです。このハッキリしない空の影響か、それとも阪神高速の渋滞が響いているのか、いずれにせよ、今のうちなら試乗車に乗り放題かも・・・。絶好の機会を活かすため、我々三人はそそくさと入場手続きを済ませ、早々に試乗会場へと向かいました。

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試乗会場で手続きを済ませ、試乗待ちのテントへ向かうと予想通り人はまばらでした。「アメリカンワールドフェスタ」同様10車種ほどの試乗車が用意されていましたが、エレクトラグライド系以外は各車種とも数名しか順番待ちをしておらず、乗り放題状態でした。我々三人は銘々に好きな車種のテントに分かれて試乗する事にし、私は手始めに最も順番待ちが少なそうなソフテイル・スタンダードに乗る事にしました。


ソフティル・スタンダード

ハーレー・ダビッドソンといえば、エレクトラグライド系しか乗った事がないので、それ以外のタイプはどんな乗り味なんだろうと期待して試乗をしてみました。いつも通り係員に説明を受けたあと、クラッチを繋いでバイクを動かして見ると、相変わらずの図太いトルクでバイクを力強く押し出します。先導者に続いて市街地コースを走りながらソフテイル・スタンダードを体感しますが、アメリカンタイプのバイクに乗り慣れていないためか、フォワードステップに馴染めずに足の置き場に苦労しました。また、ブレーキを掛けるとフロントフォークが沈み込むという当たり前の現象を久々に体験して少し驚きました。ながらくBMWのテレレバーに乗っているとそんな当たり前の事を忘れてしまうんですね。

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ソフティル・スプリング・クラシック

次に試乗したのが、これも待ち時間が少なそうなソフテイル・スプリンガー・クラシックです。その名の通りクラシカルなスタイリングがなかなかカッコイイ車両でした。走り出してみると、先ほどのソフテイル・スタンダードよりもポジションが私に合っている様で、結構しっくりきました。ステップボードが装着されているので、足の置き場に困らないのも良い点です。ただ、交差点を気持ち良く右折していると、ステップボードがガリガリっと路面に擦っていました。コーナーリングの時には気を遣いそうですね。今回試乗した中では、最も私に合った車両でした。

この車両の試乗時には、ウメちゃん&ミキオ君も試乗中だったため、残念ながら写真はありません(>_<)。


ユリシーズXB12X

ハーレーのエンジンをスポーティーな味付けにしたらどうなるのか?以前からとても興味がありましたので、この機会にビューエルにも乗ってみました。ビューエルの試乗車は2車種準備されていましたが、排気量が大きい方のユリシーズを選びました。ビューエルは車高が高いと聞いていましたが、本当にその通りでした。でも、実際に走り出して見ると、高い車高の割には乗車姿勢は意外と窮屈で、あまり快適とは言えませんでした。エンジンの存在感もさほど感じ取れず(← これは先ほどまでハーレーに乗っていたからそう感じるのかも)あまり私好みの車両ではありませんでした。

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スポーツスター883R

最後に、乗りやすいと巷で評判のスポーツスターにも乗ってみました。排気量が小さいせいかエンジンも軽快で、車両のコンパクトさとも相まって、とても乗りやすく感じました。女性に人気というのも納得ですね。

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乗ろうと思えばまだまだいくらでも試乗できたのですが、すでに三人とも満足しきっていたので、会場に展示されている車両を一通り見物してから会場をあとにしました。いつの間にか天候も回復し、西の空には青空が顔を覗かせつつありました。ちなみに、昼食は会場で販売していたカツカレーであった事は秘密です (笑)。

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呑吐ダム

「ハーレーファミリーEXPO」も満喫したので、あとは姫路へ向かって帰るだけなのですが、このまま普通に帰ったのではツーリングらしくないので、有馬街道(国道428号線)を使って神戸市北区へ抜け、神戸地区のライダー達が集うという呑吐(どんど)ダムを目指す事にしました。

有馬街道は急峻な山越えを伴うなかなか雰囲気の良い国道でしたが、神戸周辺の南北の交通の要衝らしく、交通量が多くて快適な走りは堪能できませんでした。県道85号線に分岐したあとは、のどかな農村地帯を駆け抜け、つくはら湖に沿って展開する綺麗な景色を楽しみながら、呑吐ダムの展望台へ到着しました。

この展望台では、沢山の常連ライダーさん達が休憩しており、それぞれバイク談義に華を咲かせていました。我々も自販機で飲み物を買って喉を潤わせながら、しばらくベンチに座って休憩していました。湖面から吹き上げる風がとても気持ち良いひとときでした。

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姫路までの懐かしい道のり

あとは、県道38号線で三木市まで戻り、県道360号線で加古川の堤防道路まで出て、県道18号線で加古川沿いに走り、県道65号線で一気に姫路まで帰って来ました。この県道65号線は、若かりし頃にバイパス代金をケチって(当時は姫路・加古川バイパスは有料だった)良くバイクで走っていた道だったのですが、ここ数年はご無沙汰だったので、久しぶりに走って見たいと思って今回利用してみました。久々なので、エリミネーター時代を思い出して懐かしさを感じるかと思っていましたが、私の頭の中に当時の印象が全く残っておらず、懐かしさを感じる事もなく、全く初めて走る道路のようでした(笑)。

姫路へ帰って来たあとは、私の自宅近くのコンビニで最後の休憩をとり、近くの交差点で解散となりました。みなさん、お疲れ様でした。

 

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あとがき

今回の「プチ・イージーライダーな旅」は、「ハーレーファミEXPO」への参加が目的でしたので、思う存分ハーレーファミリーのバイクに試乗して、この催しを満喫できたのは大きな成果でした。次回は純粋に走りを愉しむツーリングを満喫する事にしましょう。