プチ・イージーライダーな旅8

2006年04月22日(

車両:BMW R1100RS

走行距離:462Km

カメラ:Canon IXY DIGITAL450


会社のハーレー乗りの「ウメちゃん」「ミキオ君」と休みが合ったので、今年二回目(通算八回目)の「プチ・イージーライダーな旅」に出る事にしました。今回は、鳥取県境港市にある「水木しげるロード」と、島根半島の先端にある「美保関灯台」、そして島根半島と弓ヶ浜半島に囲まれた中海に浮かぶ「大根島」の三箇所をめぐる事にしました。


早朝出発

今回のツーリングは、「プチ・イージーライダーな旅」史上最長距離を走るため、早朝6:00に出発する事にしました。前日の天気予報によると、最高気温は 19℃まであがるとの事だったので、上着は春用のジャケットを選択し、下は革パン+オーバーパンツ(念のため)を着用して集合場所へ出かけました。

集合時間が早いので、みんな起きられるかな?という心配がありましたが、集合時間の5:45には三人とも無事集合し、予定通りツーリングのスタートを切る事が出来ました。


道の駅久米の里

これだけ時間が早いと走る車も少なく、県道5号線→国道373号線→国道179号線という県外脱出ルートを快調に駆け抜ける事が出来ました。ただ、予想外に気温があがらず、走っているとかなり寒さを感じます。それでも時間がたつと暖かくなるだろうと思い、そのまま快調なペースを維持しつつ走りつづけました。

兵庫県と岡山県の県境を越えてからも走りは快調でしたが、湯郷温泉付近の交差点の手前で、突如「ウメちゃん」がホーンを鳴らして停止しました。道を間違えたわけでも無いし・・・何事だろう?と思っていたら、何と「ウメちゃん」のハーレーに着けていたサドルバッグが脱落してしまったのでした。後ろを走っていた「ミキオ君」の談によると、その様子はまるで「おむすびコロりん」のおむすびの様だったそうです・・・(笑)

とりあえず脱落したサドルバッグを私のRSのトップケースに積み、津山市内経由で国道181号線へ合流し、最初の休憩ポイントである「道の駅:久米の里」を目指しました。

「道の駅:久米の里」は、何度かツーレポで紹介している様に、1/3スケールの巨大ガンダムが有名なのですが、到着時間が早かったためまだ開店しておらず、巨大ガンダムもシャッターの中で眠っていました。

 

仕方がないので、向かいにあるコンビニで休憩&朝食&サドルバッグの修理をする事にしました。

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道の駅:メルヘンの里新庄

ウメちゃん」のサドルバッグの応急処置も終わったので、「道の駅:久米の里」を後にして国道181号線を西へ走ります。勝山町を越えたあたりから国道 181号線は山間部を縫うように走るため気温もまったく上がらず、寒さとの戦いとなりました。ただ、うれしい事に、道ばたや山の斜面には多くの桜の花が散らずにまだ残っており、寒さに震えて走る我々の目を愉しませてくれました。「竜宮岩」(2004年大山ツーリング参照)のあたりは桜のトンネルがとても美しく、写真を撮らずに通り過ぎた事をちょっと後悔するほどでした。

二度目の休憩ポイントの「道の駅:メルヘンの里新庄」へ到着すると、そこは「がいせん桜まつり」の開催中で、結構なにぎわいを見せていました。駐車場に建っていた案内看板によると、この新庄村は旧出雲街道の宿場町として栄えた場所で、その旧出雲街道沿いに日露戦勝記念として植えられた137本の桜の木が「がいせん桜」と呼ばれているそうです。駐車場からはその姿を確認する事は出来ませんでしたが、ツーレポを書きながら新庄村のホームページを見てみると、まだ3分咲きだとの事でした。という事は、来週あたりは見頃を迎えているのかな?

休憩を終えて再び走り出そうと準備をしていると、ほんの少しだけではありますが陽がさして来ました。

お日様「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」


雪の大山を見ながら

お日様が顔を覗かせてくれたお陰で少し暖かくなり
、ずいぶん走りやすくなってきました。四十曲トンネルを抜けて鳥取県へ入り、日野川に沿いにバイクを走らせていると、目の前に伯耆富士こと大山が雄大な姿を現しました。約半年振りに見る大山は、その斜面にまだ多くの雪を残しており、超然とした美しさを醸し出していました。見る角度によって様々に形を変える大山ですが、雪化粧をしたその姿はどこから見ても美しく、米子入りを果たすまで、何度もその美しい姿を堪能させてもらいました。

米子入りを果たした後は、その名のとおり「弓」の様に反り返った弓ケ浜半島を北上します。弓ケ浜海岸沿いに走る国道431号線は、松林越しに海を見渡す事が出来る気持ち良い道でした。

そのまま境港市入りを果たすと、あたり一面に魚の匂いが立ち込め、境港が山陰有数の漁港である事を実感させてくれました。そして案内看板を頼りに走り、ようやく第一目的地の「水木しげるロード」へ到着しました。

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水木しげるロード

「水木しげるロード」とは、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげる氏のキャラクター達のブロンズ像が並ぶ、JR境港駅前の商店街の事です。ブロンズ像の数は119体もあり、かなり大規模なものです。商店街には鬼太郎グッズを取り扱うお店がたくさん建ち並んでいるほか、妖怪神社や水木しげる記念館などの施設もあります。また、電車や郵便ポスト・隠岐汽船の船や街灯に至るまで、公共物もすべて水木しげるワールド一色に染まっていました。

我々はJR境港駅前の駐車場へバイクを停め、境港駅前から順番に妖怪ブロンズ像たちを見て回りました。知っているキャラもあれば知らないキャラもありで、なかなか楽しいものがありました。

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約1時間ほどかけてキャラ巡りを済ませたあとは、この商店街の中にある食堂で腹ごしらえをし、私のツーリング時の定番メニューであるカツカレーを美味しく頂きました。

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美保関灯台

「水木しげるロード」の探訪を終え、次の目的地である美保関灯台を目指す事にします。実はこの「水木しげるロード」への訪問で「制覇ノ図」の島根県制覇としたかったのですが、先日ツーリングマップルを見ていて、境港市が島根県ではなく鳥取県である事を知りました。(←無知ですみません。)島根県制覇のためには、境水道を挟んだ反対側にある島根半島へ渡る必要があるため、島根半島の先端にある美保関灯台をルートに組み込んだという次第です。

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境水道大橋を通って対岸の島根半島へ渡り、美保関線と呼ばれる県道2号線を使って美保関灯台へ向かいます。美保湾を眺めながら走る事が出来るこの道路から見える景色はとても美しく、特に美保湾の向こうにたたずむ雪化粧をした大山は見事でした。私のデジカメの描画能力では、その美しさをお届け出来ないのが残念です・・・。


また、この美保関線の途中には男女岩(めおといわ)と呼ばれる一対の岩がありました。二見浦の夫婦岩と似ているからという理由の様ですが、小さい岩の形が妙にリアルだという話しもあったりして・・・・(笑)。

美保関灯台は、1898年にフランス人技士によって設計・点灯された山陰最古の灯台なのだそうです。過去にツーリングで訪れた経ヶ岬灯台と共に、日本に6箇所しかない第一等灯台の一つとして数えられています。ちなみに「世界の灯台100選」「日本の灯台50選」にも選ばれています。

この先の沖合には隠岐の島が浮かんでいるのですが、残念ながらその姿を見る事は出来ませんでした。

 

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堤防道路を走る

さて、美保関灯台の見学を終えたので、最後の目的地の大根島へ向かう事にします。大根島とは、この島根半島と弓ヶ浜半島によって外海と隔てられた中海の真ん中に浮かぶ小さな島です。この島へ渡るための道路が海の上を真っ直ぐに進む珍しい道路らしいので、そこを走ってみるために大根島を目的地として設定していました。

県道2号線→国道431号線と走り、案内標識通りに走って大根島へ向かう堤防道路へ進入しました。海上を走っているかの様な錯覚を覚えるこの堤防道路は、噂に違わぬ気持ちの良い道でした。天気が良ければもっと気持ち良く走れた事でしょう。

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堤防道路を走る事が出来たので、大根島へは上陸せず手前の江島から江島大橋を渡って弓ヶ浜半島へ戻り、再び国道431号線を走って米子ICから米子道→中国道と走って姫路まで帰って来ました。


米子道の途中から雨に降られ、久しぶりに高校時代の通学合羽を活用するハメになりましたが、さほど激しい雨にならなかった事が幸いでした。


あとがき

雨が降る事はあらかじめ予想出来ていましたが、寒さは予想外でした。前回に引き続き寒さに悩まされながらのツーリングとなりましたが、内容はかなり濃くて楽しいツーリングでした。今回のルートは、天気が良ければさぞ綺麗な景色を楽しめた事でしょう。またいつかリベンジを果たすのもいいかもしれませんね。