気がつけば砂丘

2005年03月27日() 走行距離 270Km Canon IXY DIGITAL450

昨日に引き続き朝から良い天気だったので、今年二度目のツーリングへ出る事にしました。ただ、困った事に行きたい場所がこれといって思いつきません。仕方がないので、今回は目的地を決めずにその時の気分にあった道を選び、行き着いた先の周辺の見所をまわることにしました。で、今日はなんとなく山間部を抜ける国道を走りたかったので、国道179号線で佐用町まで走り、佐用町からは国道373号線を使って北上するルートを走ることにしました。


宿場町おもかげ「平福宿」

午前9:00、いつも通り姫路バイパスに上り、福田ICで一般道へ下りて予定通り国道 179号線を使って佐用町を目指します。佐用町からは国道373号線へ合流し北上を開始します。ところが、ここに来て少し肌寒さを感じたため、ライディングジャケットに裏地を装着しようと思い、少し早めではありますが「道の駅平福(ひらふく)」で休憩をとる事にしました。

この平福の町は旧宿場町だったようで、道の駅の向かいに残る本陣跡にそれっぽい建物が復元されていました。あたりを散策していると、案内標識に「宮本武蔵最初の決闘の地」という表記があったので、そこまで行ってみましたが、石碑といっしょにお墓もゴロゴロしていたので、写ってはいけないものが写っちゃいそうだったので、写真におさめるのはやめました。

IMG_1127
IMG_1126

杉の町「智頭」

平福をあとにして、再び進路を北にとります。反対車線のバイクとピースサインを交換しながら、車の流れにのって走り続けます。山の斜面に目をやると、ところどころで崖崩れを起こし、大量の木が横たわっていました。まだ去年の台風の影響が残っているようです。

県境を越えてしばらく走ると、「杉のまち智頭(ちず)」という看板がお出迎えしてくれました。季節柄、花粉症の人にとってはあまりありがたくない看板です。智頭町は杉の名産地のようで、山の斜面にも多くの杉の木が規則正しく生い茂っていました。

さらにバイクを走らせると、「智頭陣屋 石谷家住宅」という看板が目に入りました。昨年の「三朝温泉と奥津温泉」ツーリングの時にも目にしていたのですが、その時は素通りしてしまったため、今回はちょっと立ち寄ってみることにしました。駐車場にバイクをとめて案内地図を見てみると、多くの見所がありそうだったので、徒歩で少し散策してみる事にしました。落ち着いた 風情のある町並みの中に、多くの古い建物が残っていました。

IMG_1147
IMG_1146
IMG_1131
IMG_1130
IMG_1132
IMG_1133

鳥取入り

再びバイクを走らせて、国道373号線から国道53号線へ合流して北上を続けます。左側には美しい千代川(せんだいがわ)が流れています。流れに沿ってしばらく走ると、用瀬(もちがせ)町に入りました。ここを左折すると、昨年のツーリングで見逃した「やる気地蔵」があります。新年度を前にして、ここで一発やる気を出すためにお参りでもしておくか・・・。とも思いましたが、せっかくここまで来たのだから、いっそのこと鳥取砂丘まで行こうと思い、北上を続ける事にしました。

国道53号線に沿って流れる千代川の変化を楽しみながらバイクを走らせていると、小高い山の上に復元された小さなお城が現れました。ここまで来れば、鳥取砂丘はもう間近です。

IMG_1148

珍走団と鳥取砂丘

鳥取市内を迂回するバイパスを通り、国道9号線へ合流するために信号待ちをしていると、三台編成の純和製カスタム(珍走仕様)のツーリンググループが、爆音を立てて東の方へ通り過ぎていきました。信号が青になったので、私も右折して鳥取砂丘方面へ走っていくと、運悪くそのツーリンググループに追いついてしまいました。よく見ると、その三台の後ろを走っている軽トラの荷台にも、純和製カスタムのバイクが積んであります。すべて「福山」ナンバーだったので、本当にツーリングで来ているのかも?ただの珍走団ではなさそうです。

そして、そのまま彼らの後ろを走るかたちで鳥取砂丘へ入りました。彼らは砂丘へは立ち寄らず、そのまま北へ走り去って行きました。ちょうどお昼時だったためか、時期はずれにもかかわらず、鳥取砂丘は観光客で賑わっていました。私は過去に何度も鳥取砂丘に来ているので、今回は砂丘へはのぼらず写真を撮ったのみにとどめました。

IMG_1150
IMG_1151
IMG_1152

鳥取市内をあとにして

鳥取砂丘の土産物屋さんで一休みしていると、またしても爆音とともに純和製カスタムのツーリンググループが走ってきて、鳥取砂丘を通過して行きました。しかも、数分毎に次々と大小のグループが走り過ぎて行きます。これは近くで何か珍走団のイベントでもあるのでしょうか?真っ昼間にこんなに珍走車の集団を目にするのは珍しい事です。確認するすべのないまま、鳥取砂丘を後にして帰路につくことにしました。

帰りはバイパスを使わず、市内を抜けて国道29号線まで出る事にしました。その間もひっきりなしに、反対車線を純和製カスタムのバイクが砂丘方面を目指していました。

市内を抜ける際に、鳥取三洋電機の敷地内にレトロな建物を発見したので写真におさめておきました。これは、大正10年にに建設された鳥取高等農業学校跡だそうです。

IMG_1153

早春の戸倉峠越え

帰りは国道29号線を使って一気に南下して姫路を目指しましたが、戸倉峠を越える際には辺り一面の雪景色に驚きました。さすがに凍結はしていませんでしたが、かなりビビリながらの峠越えとなりました。

IMG_1155

あとがき

無事峠越えを終え、「道の駅はが」で最後の休憩をとり、国道29号線で一気に姫路まで帰ってきました。今日は見所も多く、また、滅多に見る事が出来ない珍走団の大集団を見ることができ、満足度の高いツーリングとなりました。