四国ツーリング(一日目):道後温泉

2005年05月04日(水) 走行距離 313Km CANON IXY DIGITAL450


今年のゴールデンウィークは9連休となります。いつもなら、その内の何日かは休日出勤するのですが、今年はその必要もなく、フルに9連休が取れる事になりました。こんな事は滅多にないので、このチャンスを活かすべく、かねてから行きたいと思っていた四国ツーリングに出る事にしました。ちなみに、日帰りツーリングライダーの私は、泊まりでのソロツーリングに出るのは長いバイク歴の中でもこれが初めてです。

当初の予定では、5月5日に出発し、現地で2泊して5月7日に帰ってくる予定でしたが、天気が崩れそうなので急遽予定を1日早めて出発しました。「プチ・イージーライダーな旅2」を含めると、4日連続のツーリングとなりますが、四国ツーリングを素晴らしいものにするためにも、腰をいたわりながら頑張る事にします。


瀬戸大橋を目指して

全ての準備を終え、家を出たのは午前7時過ぎでした。姫路バイパスから山陽自動車道へ入り、瀬戸大橋を目指して西へRSを走らせます。今回は長丁場なので、腰への負担を軽減させるため、あまり無理をせずにゆっくりと走行車線を流します。腰をいたわるあまり、瀬戸大橋に差し掛かるまでに二回もSAで休憩をとってしまいました。

倉敷JCTから瀬戸中央道へ入り、鷲羽山まで近づくと、トンネル手前から山の向こうに巨大な橋脚がそびえ立っているのが見えます。そして、トンネルを抜けると、その橋脚が連綿と立ち並び、遠く四国まで続いている光景が目に飛び込んできます。この光景は何度見ても圧巻で、人類の偉大さを感じずにはいられません。また、同時にこれから自分が四国を目指すのだという事を、再確認させてくれる光景でもあります。

橋を通過する途中は、眼下に見える小島とその周辺の潮の流れが美しく、思わずRSを停めて写真を撮りたくなる程でした。(もちろんやってませんよ)、「四国ツーリング」 の記念すべき第一歩として、瀬戸大橋の姿を写真におさめようと思い、ちょうど中間地点にある与島SAへ立ち寄る事にしました。

瀬戸大橋の景観を写真におさめたり、展望台から景色を堪能したりしている間にも、四国を目指すライダーや、四国から本州を目指すライダー達が、続々と与島SAへ入ってきていました。

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四国上陸

瀬戸大橋の残りの部分を走破し、料金所で橋の通行料金のお支払いをすませ、ついに念願の四国への上陸を果たしました。そして、讃岐富士の麓で大きく旋回し、高松自動車道へ合流して一路松山を目指します。そう、本日の目的地は、坊ちゃんで有名な道後温泉がある愛媛県松山市です。

高松自動車道へ入って間もなく、善通寺ICを通過する際に反対車線を見ると、善通寺ICを起点にして何キロにも渡って渋滞が発生していました。善通寺や金刀比羅宮へ向かう人たちなのかな?・・・。少しだけGWの恐ろしさを垣間見た様な気がしました。

一方、こちらの車線は順調そのもの。どの車もいいペースで走っています。しばらく走ると、前方に小さなオープンカーが走っているのが目に入りました。追い抜きながら車種を確認すると、何とそいつはHONDAのエスハチでした。かなり珍しい物を見てしまいました。どこかのPAでお目にかかれば、写真の一枚も取れたのに・・・。風を切って疾走するその姿はとても気持ち良さそうでした。この様な変わった車にお目にかかれるのも、GWならではかも知れませんね。

移り変わる景色を楽しみながら快調にバイクを走らせたあと、入野PAで少し休憩をとる事にしました。さほど大きなPAではありませんでしたが、ここにもたくさんのバイクが停まっていました。その中でも一際目だったのが、古いドカを思いっきりカスタムしたおじさん三人組です。思わず声を掛けて写真を撮らせてもらいました。
PAの売店をうろついていると、やきそばスティックなるものを売っていましたので、珍しさに魅かれて昼飯がわりに食べて見ました。

私がやきそばスティックを食べていると、けたたましい爆音を響かせながら、ドカの三人組はPAを出て行きました。前傾ポジションでかなりスポーティーです。驚くべき事に、このバイクってキックスタートだったんですね。

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松山入りを果たす

その後も快適なペースで走行を重ね、RSでの高速走行もすでに200kmに達していました。腕や背中へ疲労が蓄積してきましたので、休憩をとる間隔もおのずと短くなります。桜三里PAで松山自動車道での最後の休憩をとり、松山ICを目指しました。

ここまで来れば残りわずか、後は松山ICをおりるだけ・・・!と思っていました。ところが、松山ICまであと2kmという看板が見えたかと思うと、そこにはすでに延々と続く車列が形成されていました・・・。車列を抜けて料金所まで行くことは可能ですが、料金所前で割って入るのもどうかと思いましたので、次の伊予ICまで走り、そこで松山自動車道からおりる事にしました。善通寺ICであの光景を見た時に、この事を予測して少し手前で下りておくべきでした。不覚!

伊予ICでも多少の渋滞がありましたが、何とか許容範囲内。イライラが爆発する前になんとか四国の地へ降り立つ事ができました。「頼むから早くバイク用ETCを実用化してくれ〜!」

伊予からは、国道56号線を使って松山市の中心地を目指します。GW中にもかかわらず、大した渋滞もなくすんなりと松山入りができたのは以外でした。県庁前で写真を撮り、萬翠荘を見学し、宿泊するホテルの場所を確認してから、本日のメインイベントである道後温泉本館へ向かいました。

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道後温泉本館

温泉街までRSを走らせ、駐車場にバイクを停めて(バイクは無料)、道後温泉本館に向かいます。

趣のある建物をぐるりと一周しながら写真におさめ、正面入口横の券売所で入浴券を購入します。一番豪華な「霊の湯三階個室(1240円)」を購入しようと思いましたが、現在三組待ちとの事だったので、「霊の湯二階席(980円)」を購入しました。
二階の座敷に案内され、浴衣に着替えたあと、楽しみにしていた道後の湯を浴びるために霊の湯へと向かいます。湯船は少し小さめでしたが、人数が少ないのでゆったりとお湯につかる事が出来ました。以前に大浴場の神の湯に入った時にはまさにいもあらい状態でしたので、霊の湯を選択したのは正解でした。それにしても、今年初の温泉が道後温泉とは、なんとも贅沢な事ですね。

風呂上がりには、二階の座敷でのんびりくつろぎながら、お茶と煎餅をいただきます。開け放たれた窓から入る春の風が風呂上がりの肌に心地良く、まさに極楽気分でした。そして、ひとしきり休憩を終えたあとは、係の人に案内されて皇族ご利用のお部屋とお風呂を見学し、その後三階へ上がり、漱石がよく利用したという坊ちゃんの間を見学しました。

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道後温泉周辺散策

道後温泉本館を出たあとは、路面電車の道後温泉駅前まで足をのばし、坊ちゃん列車や坊ちゃんからくり時計、それと無料で利用できる足湯などを見学しました。

からくり時計が動くまで少し時間があったので、商店街をうろついて土産物を物色し、子供のために坊ちゃんとマドンナのキティちゃんセットを、嫁さんには坊ちゃん団子を購入しました。こんなに早く土産を買って、坊ちゃん団子は大丈夫かな?

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予定していた見所は全てまわったので、本日の宿であるアビス松山へチェックインし、四国ツーリングの初日が終了しました。