プチ・イージーライダーな旅3

2005年06月26日() 走行距離380km Canon IXY DIGITAL450


空梅雨で雨が降らない日が続いていますが、着々と夏は近づきつつあります。本格的な夏が来る前にもう一度走っておこうという事になり、会社のハーレー乗りとともに走りに出る計画をたてていました。今回はちょっと距離を延ばして伯耆富士「大山」を目指します。天候が心配でしたが、空梅雨の本領発揮!? で、今日は雨の心配もなさそうです。前回欠席だったミキオ君も揃い、全員集合で「プチイージーライダーな旅3」の始まりです。


8時だよ!全員集合

集合場所はいつも通り、姫路バイパスの姫路サービスエリアです。8:00集合予定でしたが、家を出るのが少し早かったため、20分前には現地に到着しました。ハーレー乗りのウメちゃんとミキオ君も間もなく到着しました。

ツーリングマップルで本日のコースと予定を説明し、ひとしきり準備を整え、記念撮影をしてからサービスエリアを後にしてツーリングを開始しました。ちなみに、今日がミキオ君のハーレー・ダビッドソン純正ジャケットのデビューだそうです。

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Zガンダムを見物

バイパスと県道を利用して龍野市内を横断し、県道5号線を利用して上郡町までひたすら西へ走ります。この道は国道2号線の抜け道として使われる事が多く、ツーリングマップルでも紹介されています。のどかな田舎道を淡々と走っていると、いきなり轟音とともに、バイク二台が私たちを追い抜いて行きました。 V-MAXとホンダのアメリカンでした。その後、我々の前方を走る車の後ろにべったりとくっついて、延々とプレッシャーを掛けながら走り続け、挙げ句の果てに、はみ出し禁止のイエローラインもお構いなしに車2台を追い抜いて、彼方に消えて行きました。うーん、朝からいきなり不快なものを見てしまった。

上郡町へ入ってからは、国道373号線を使って北上します。この道は千種川沿いに走る景色の良い道で、私の好きなコースの一つです。ミラーに映る二台のハーレーも、気持ちよさそうに巡航していました。

上月三差路で国道179号線に合流し、今度は津山方面へ向かって進路をとります。車の流れに乗って走っていると、前方にホンダのゴールドウィングが走っている姿が見えました。ツーリング中にこの類のバイクを見ると、こちらのツーリング気分も盛り上がります。ゴールドウィングは途中でコンビニへ入って行きましたが、我々はそのまま津山入りを果たし、国道181号線へ合流して「道の駅:久米の里」で休憩をとりました。

この「道の駅:久米の里」は、高さ7メートル(1/3スケール)のZガンダムが展示してある事で有名です。昨年の「大山ツーリング」でも立ち寄りましたが、その時の写真では比較対象となるものが無かったので、大きさが分かりづらかったと思いますが、今回は私もいっしょに写っていますので、その大きさが良くお分かり頂けると思います。

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鬼女台展望台から大山を望む

ひとしきり休憩を終え、「道の駅:久米の里」を後にして、再び国道181号線を西へ走ります。昨年の「大山ツーリング」で見学した旧遷喬尋常小学校前を通過し、勝山町から国道313号線へ合流して北上を開始しました。

この道は、一昨年の「湯原温泉ツーリング」の際に走った事のある道ですが、ロケーションが良いうえに、車の台数も少ないため、道路上に私たち三台だけしか走っていないという場面も多く、かなり気持ち良く走る事が出来ました。まさにイージーライダーな気分でした。

湯原温泉を通過し、長いトンネルを抜けて国道482号線へ合流し、いよいよ「大山」へのアタックを開始します。大山へ登る道は東西南北にいくつもあり、それらをまとめて大山道と呼ぶそうですが、どの道を登っても最終的には大山を一周する大山環状道路へ繋がっています。

昨年は、西側の溝口方面から登る大山溝口鬼街道を使ったので、今回は南側から登る蒜山大山スカイラインを使う事にしました。大山へ向かって一直線に駆け上る大山広域農道を使う事も考えましたが、鬼女台展望台から大山の景色を眺めてみたかったので、こちらを使う事にしました。

おもわず立ち止まりたくなる様な、蒜山高原の素晴らしい景色を横目に見ながら、蒜山大山スカイラインを一気に駆け上がります。先ほどまでの高原の景色が遥か彼方に遠ざかった頃、鬼女台展望台への入り口が現れたので、予定通りここで休憩をとる事にしました。展望台では、観光客に混じって何人かのライダーが休憩をしていました。

展望台からは大山を望むことが出来ましたので、その姿を写真に納めてみましたが、少し霞みがかっていたため大山が確認しづらい写真となっていしまいました。

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大山牧場へ到着

展望台を後にして、蒜山大山スカイラインを終点まで走って大山環状道路へ合流し、今度は鍵掛峠越えに挑みます。車が多かったので、車列の後ろをゆっくり走っていると、峠のコーナーを曲がった瞬間、目の前に巨大な岩屏風の様な大山の姿が現れ、その雄大さに思わず息を呑みました。その姿を写真に撮りたかったのですが、あいにく路肩は工事中の場所が多く、バイクを停める場所が見あたらなかったのでやむなく断念しました。

その後は、深いブナ林の中を走ります。木漏れ日の中をバイクで走っていると、異次元の世界を駆け抜けている様で、とても不思議な感覚につつまれました。ただし、ハーレーの二台にとって、この区間はかなりエンジンに厳しいものがあった様で、二速まで落とさないと坂を上らなかったそうです。

ブナ林を抜け、桝水高原を通過する時にも再び大山はその姿を現しますが、その時にはすでに富士山の形に姿を変えていました。本当に、同じ山だとは思えないほどの変わりようです。我々はその姿を楽しみながら前を走る車列に続いて走行し、本日の目的地である「大山牧場 みるくの里」の駐車場へバイクをすべり込ませました。

日曜日というだけあって、「大山牧場 みるくの里」は多くの観光客で賑わっていました。また、観光バスの団体さんと一緒になってしまったため、レストランは大混雑でした。仕方がないので食事は後回しにして、先に牧場の雰囲気を味わいながら大山ソフトクリームを頂きました。

あまりの人の多さに食事をあきらめて、場所を移動しようと思って駐車場まで戻ると、私のバイクの近くにクレジットカードが落ちていました。自分が落としていたものだと思って慌てて拾い上げると、そこには違う人の名前が・・・。私のカードではありませんでした。不正使用で話題のVISAカードだったので、駐車場の係員の方に渡しておきました。一日一善ですね。

そうしている間に団体客が引き始めたので再びレストランに戻ってみると、少しの待ち時間で食事にありつく事が出来ました。注文したメニューは、牧場に何も関係のないカツカレーでした。

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高速走行

腹ごしらえも終わったので、あとは高速道路を使って一気に姫路へ帰るのみです。駐車場へ戻って準備をしていると、拾ったカードを預けた係員の方が、お礼がてら話しかけて来てくれました。話し好きな方の様で、「先日は、下の道路で車が燃えていた。」とか、「去年は前の道路でシャコタンの車が燃えていた。」とか、色々な話しを聞かせてくれました。

大山牧場を後にして、一気に大山を掛け下り、大山溝口鬼街道を使って溝口ICまで走って米子自動車道へ上りました。「プチ・イージーライダーな旅」で高速道路を使うのはこれが初めてです。このツーリングのルールである「最高時速80km/h以内」という掟を守りながら走っていましたが、なかなかハーレーも気持ち良さそうに走っていたので、次に立ち寄る予定の蒜山高原SAまで、ほんの少しペースをあげて走ってみました。でも、あとで話しを聞いてみると、やはり高速走行は少しこたえた様です。

蒜山高原SAでは、ウメちゃんのハーレーに燃料を補給する事のみが目的なので、二輪駐車場を素通りしてガソリンスタンドへ入りました。その際に、1台だけ駐輪場に停まっていたバイクに目をやると、何とそれは、我がRSの後継機種である、紺×銀ツートンカラーの「R1150RS」でした。SAで私と同じ不人気車種のRS と遭遇するとは・・・驚きです。

ウメちゃんの給油が終わったので、我々三人は蒜山高原SAを後にしました。本線への合流前にミラーで確認してみると、私の後ろにバイクが三台連なっています。どうやら先ほどのR1150RSのライダーも、我々と同時にSAを出発した様です。本線に合流後、落合JCTまで80km走行でハーレー二台を先導しながら走っていると、ミラーの越しにR1150RSのライダーが前に進出してくる様子が伺えましたので、右側の車線に目をやると、R1150のライダーが私のRSと併走していました。同時にお互い会釈を交わし、RSユーザー同士のコミュニケーションを成立させた後、1150RSのライダーは少しだけペースアップをして彼方に消えて行きました。

落合JCTから、中国自動車道へ合流した後、休憩予定場所の勝央SAまではフリー走行時間帯。各自が好きなペースで高速走行を楽しみました。私もRSが求めるままに気持ち良く走らせて貰いました。

勝央SAに到着し、二輪駐車場へバイクを停めると、そこにはすでに4〜5台ほどのハーレーが停まっていました。しばらくしてウメちゃんとミキオ君も到着し、駐車場はハーレーだらけとなりました。そこに折しも観光バスが到着、時間をもてあました観光旅行のおじさん達が、一斉にハーレーを取り囲んでギャラリーと化していました。まだバイクの所に残っていたミキオ君は、気の毒な事におじさん達の質問攻めに遭ってました(笑)。先に停まっていたハーレーのライダーも、ウメちゃんとミキオ君のハーレーの仕様が気になるらしく、何度も何度もバイクを観察に来ていました。そんなに気になるのなら、声でもかければいいのに・・・。ちなみに私のバイクは見向きもされませんでした。地味なバイクですみません(笑)。

ゆっくりと休憩をとったあと、残りの区間を走破し、山崎ICで国道29号線へ合流して一気に姫路まで走りきり、いつものコンビニで最後の休憩を取りました。


あとがき

最後の休憩を終えたあとは、いつも通り姫路西バイパスの分岐点で走りながらのお別れです。西へ走り去る二台の姿を見送りつつ、私は東へ分岐して、姫路パイバスを走り抜けて家まで帰り着きました。「プチ・イージーライダーな旅」としては、最長距離を記録した今回のツーリングでしたが。非常に走り応えがある楽しいツーリングでした。今度は涼しくなった頃に第四弾を発動したいですね。