DISCOVER WESTの旅

2004年11月20日() 走行距離 365km Canon IXY DIGITAL450


「ああ〜♪日本のどこかに〜♪」という山口百恵さんのカバー曲をバックに、次々と風光明媚な景色が映し出されるJ R西日本のコマーシャル「DISCOVER WEST」。

 

その中のワンカットに、切り立った崖の様な場所にそびえ立つお堂の様な建物が映し出されます。あれは何だろう?気になって調べてみると、広島県福山市の近く沼隈(ぬまくま)町にある「阿伏兎観音(あぶとかんのん)」という建物でした。

 

珍しい建物なので、ぜひともこの目で見てみたいと思い、九月ぐらいからこの計画を温めていました。そして、四連休の初日である本日!今年の長距離ツーリングの走り納めとして、阿伏兎観音を見にいく事にしました。題して「DISCOVER WESTの旅」です。


閑谷学校の紅葉はどうだ?

朝から、休日の定例行事となった嫁さんを職場へ送るという作業を終え、ツーリングの準備を整えます。

 

冬用のジャケットとグローブにインナーを装着し、革パンツを履いて、完全な冬装備でツーリングに挑みます。約二週間ぶりにRSのエンジンを掛けると、ABS警告灯が交互点滅・・・。寒くなってきた証拠ですね。

 

そのままGSまで走り、燃料を満タンにしてエンジン再始動!警告灯も正常に戻りいざ出発!とりあえず、いつもどおり姫路バイパスに上がります。

バイパスでは、ちょうど4台編成のツーリンググループと一緒になりました。油温もまだ上がってないので、ツーリンググループの殿のハーレーダビッドソンに追従して走りました。

 

油温も上がり、ギアの感覚もスムーズになり、エンジンフィーリングもいつも通りのサラサラ感(表現が難しい)が感じられる様になったので、右側車線へ出て快適な速度で本格走行を開始します。

 

姫路バイパスを終点まで走り、その後国道2号線で相生市を抜け、さらに渋滞を迂回しつつ赤穂市を通過し、備前から岡山ブルーラインを走るつもりでしたが、立体交差を勘違いして曲がるべき交差点を通過してしまいました。仕方がないのでそのまま走り、前回のツーリングでも立ち寄った閑谷学校で紅葉を眺める事にしました。

 

さすがに紅葉シーズンだけに、たくさんの観光客が訪れていました。ただ、学校内の木々はまだ紅葉していませんでした。紅葉の見頃を見極めるのは難しいなぁ。

 

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絶景!片上大橋

閑谷学校をはなれ、備前まで戻って岡山ブルーラインに上りました。

 

国道2号線のバイパス的な役割を果たしているこの道路は、序盤早々に片上大橋で方上湾を渡りますが、その際に見える眺望がとても美しかったので、橋を渡りきった所にある駐車場にRSを停め、その景色を写真に納めてみました。

 

私の持っている古いツーリングマップルの「心洗われる眺望」という記述どおりでした。

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一本松サービスエリア

今度は一本松サービスエリアへ立ち寄り、展望台からの眺望を楽しみます。

 

ここからは、瀬戸内海の島々が見渡せるはずだったのですが、展望台に登ってみても、今ひとつ高さが足りないため、眺めはさほどでもありませんでした。眺望を楽しむというよりは、サービスエリア内を眺めるという印象でした。

 

サービスエリア内では、年内最後のツーリングのチャンスとばかりに走りに出た数台のツーリンググループの姿を見かけました。その光景を眺めていると、エリミネーター時代にここで記念写真を撮った事をふと思い出しました。

 

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岡山県警に御用となる・・・

岡山ブルーラインを終点まで走り、再び国道2号線に合流します。

 

ここからは、交通量が多い岡山市内を通過するため、淡々とした移動作業に終始します。普段ならこの様な市街地は高速道路でパスしてしまうのですが、今回のツーリングの距離では、往復とも高速道路を使うと金銭的負担が大きいため、行きは一般道を使い、帰りは時間に応じて高速道路を利用しようと考えていました。

 

ところが、この選択が裏目に出るとは・・・。

交通量の多さと闘いながらもなんとか岡山市・倉敷市を通過し、再び国道2号線も高架になって走りやすくなったところで、トラックの後ろにつきました。

 

トラックは制限速度ピッタリの60km/hで走っていました。片道1車線なので、そのまま延々と後ろを走っていましたが、高梨川大橋を渡ってしばらくすると、トラックはICを下りて行きました。

 

目の前の展望が一気に開けたので、アクセルを開けてRSを加速させた瞬間、前方で赤い旗を振る人が視界に入りました。「なんやあれは?」と思いながら近づくと、なんとそれは警察官でした・・・。そう、ネズミ取りに引っかかってしまいました。

 

結果は時速82km/hで22km/h超過(2点減点)との事。最初は悪態ついていましたが、あまり時間を長引かせるのも得策では無いと考え、その後は素直に捺印しました。兵庫県警ならともかく、岡山県警に文句を言ってもしょうがないか〜。

 

それにしても金を取りやすい所から取ろうとするネズミ取りは何とも腹立たしい。何よりも12,000円の反則金が痛い!


鞆の浦探訪

気を取り直して・・・って、取り直せるわけもなく、気が悪いまま国道2号線を西に走り続けます。思った以上に車が多く時間も経過してきていたので、少し苛つきながら信号待ちをしていると、いきなり後ろでけたたましい音量の音楽が鳴り響いて来ました。

 

ミラー越しに確認してみると、若いにーちゃんが乗るビッグスクーターでした。信号が青になって走り出しても、信号待ちの度に後ろに並ぶためにうるさくてたまりません。仕方がないので、交差点で車列を交わしてスクーターとの間隔をあけ、やっと静けさを取り戻しました。

 

・・・と思ったのも束の間、何個か先の交差点で信号待ちをしていると、また後ろから下品な大音響が近づいてきました・・・。さすがにこれ以上つきあい切れないので、速度を落として先行させ、お馬鹿さんとはおさらばしました。

その後も度々ツーリングマップルを参照しながら国道2号線を走り、県道22号線へ分岐して鞆の浦へ向かいました。鞆の浦は歴史的にも重要な港であり、時間に余裕があれば散策を楽しみたい所ではありますが、既に時間的余裕が無くなりつつありましたので、まるでタイムスリップしたかの様な趣深い町並みを少し写真に納めだけで先を急ぎました。

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阿伏兎観音

そして、県道22号線から47号線へスイッチし、ついに阿伏兎観音がある海潮山磐台寺へ到着しました。小さな旅館街を抜けた先にある駐車場にRSを停め、拝観料100円を払って中に入ります。

 

寺院というよりは、ただの民家の様な本堂を抜けたところが観音堂でした。階段をのぼって観音堂から海を眺め、あとは海辺からの姿を写真に納めましたが、それ以外に特に見所は無く、滞在時間はわずか20分ほどでした。

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帰路は楽に高速で・・・

阿伏兎観音を後にしたのが14:30だったので、日没までに家にかえるために福山東から山陽自動車道に上がり、途中の龍野西SAでたこ焼きを休憩をはさみながらも無事17:00前に家にたどり着きました。


あとがき

今日は、残り少ないツーリングシーズンを惜しむかの様に、多くのバイクが走りに出ていました。私も今年最後の長距離ツーリングだったので、満足できるツーリングにしたかったのですが、反則金12,000円が響いちゃいました・・・。