大山

2004年06月13日() 走行距離 385km Canon IXY DIGITAL450

「梅雨の晴れ間は五月晴れ!」という言葉通りの晴天でした。長距離を走るには絶好のコンディションだったので、以前からツーリングマッブルを見て気になっていたスポットをめぐりながら、伯耆富士と言われる「大山」まで走る事にしました。大山には、エリミネーターに乗っていた頃にツーリングで訪れましたが、今となってはどんな形の山であったのかさえ覚えていないほど遠い日の事です。

Zガンダムを見学する

中国自動車道を使って院庄ICまで走り、高速を下りてから国道181号線を西へ走ると、右手に「道の駅 久米の里」が現れます。ツーリングマップルに「敷地内に巨大なカンダムが立っている」という記述があったので、以前からずっと気になっていました。インターネットでその写真を見る事はできますが、是非とも実物を見てみたかったので、ここに寄ることにしました。詳しい説明は省きますが、ガンダムは結構大きく立派なものでした。

しばらく休憩をしていると、いくつかのツーリンググループが休憩に入ってきたり、通り過ぎたりしていきました。みんな僅かな梅雨の晴れ間を楽しもうとしているのか、このあともたくさんのツーリンググループやソロ乗りのライダーに遭遇しました。

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旧遷喬尋常小学校

「道の駅 久米の里」を後にして、国道181号線を西に走り久世町に入ります。ここでは明治時代に建てられた貴重なルネサンス調の洋風建築である「旧遷喬(せんきょう)尋常小学校」を見学します。

 

場所をうまく見つけられるかな?と心配していましたが、国道181号線沿いに建ってたので意外にあっさりと見つける事ができました。かなり立派な建物で、明治時代のハイカラな空気を感じる事ができました。

 

1907年に建立されて以来1990年までの長きにわたり地域住民の教育を担っていた校舎は、今でも町のシンボルとして大切に保存され、1999年に国の重要文化財に指定されるに至りました。

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神代「鬼の穴」と「竜宮岩」

久世町を抜け、勝山町を越えたあたりから、国道181号線は非常に走りやすくなります。ほとんど車が走っておらず、川沿いを走るためロケーションも良く、最高のツーリング気分を味わえます。

 

快調に走っていると、「竜宮岩」という看板が目に入りました。少し気になったので思いバイクを停めてみると、道路脇に大きな洞窟があり、入り口の横には「神代(こうじろ)鬼の穴 竜宮岩」という碑が建っていました。神代というのはこの辺りの地名で、「鬼の穴」というのは洞窟を意味するそうです。

 

また、少し先には新庄川の流れに浸食された大規模な石灰岩の岩場があり、摩訶不思議な光景を作り出していました。おそらく前途の洞窟が「鬼の穴」で石灰岩の岩場が「竜宮岩」なのでしょう。

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金持ちを目指すも・・・

さらに国道181号線を走り続け、四十曲トンネルを抜けるといよいよ鳥取県へ入ります。県境にありがちな現象ですが、この辺りから道路の舗装状況はとたんに悪くなります。

 

しばらく走り続けると、道路左手に「金持神社」への案内標識が現れました。「金持→かもち」と読むのですが、字面からは「かねもち」と読めるため、お金持ちになりたい人が参拝するらしいです。

 

私もご多分にもれず「金持ちになって、次の車検までにはRSをRTにグレードアップ出来ますように・・・!」と御願いする予定でしたが、参拝するには山を上がっていかなければならない様だったので、あっさりとあきらめました。

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大山までもう一息

「金持神社」をあとにして国道181号線を走り続けると、いよいよ遠くに雄大な伯耆富士こと大山が見えてきました。遠景でも、その山の大きさは際だって見えます。

溝口町に入ると、山の上からでっかい鬼が出迎えてくれました。(溝口町は鬼伝説の町らしい)この鬼は「鬼ミュージアム」という施設のシンボルらしいのですが、初めて見る身にとってはかなり不気味です。インパクトとしては久米の里でみたガンダム以上のものがあります。一度見たら忘れないでしょう。でも、ちょっと夜には見たくない光景です。

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伯耆富士大山

国道181号線から県道45号線へ合流し、山あいを抜けると大山が間近に現れます。遠くから見えた時は岩屏風の様でしたが、西側から見ると伯耆富士という表現がぴったりの美しい山でした。見る角度によってこれだけ姿を変える山も珍しいのではないでしょうか。

 

あとは看板を目印にしてRSを走らせて「大山まきば みるくの里」へ到着し、名物のアイスクリームを食べながらひとやすみしました。ここの牧場は、東に大山を望み、西には境港を見渡せる絶好のロケーションでした。

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大山を後にして、国道181号線を戻っていきます。江尾(えび)まで戻ったところで、国道482号線を使って蒜山高原へ抜ける事にしました。

 

この道は伯耆街道と呼ばれており、遠くに見える大山や高原の景色が素晴らしかったのですが、あいにくデジカメのコンパクトフラッシュ容量を使い切ってしまっていたため、写真を撮ることができませんでした。

 

最後に、どこかで温泉に入って帰りたかったのですが、蒜山高原へ到着した時には14:00で、ゆっくりしている時間はなかったので、蒜山ICから高速の人になって帰ってきました。

あとがき

冒頭にも述べた様に、今日は非常に多くのバイクに遭遇する事が出来ました。KTMのアドベンチャーという雑誌でしか見ることが出来ないような珍しいバイクをはじめとして、ポリススタイルのハーレーダビッドソンや、ゴールドウィング親爺の編隊。ロケットカウルのドカにBMW R100RSのタンデムなどなど・・・。

 

多くのバイクと遭遇し、ツーリング気分もかなり高揚したので、非常に満足度の高いツーリングとなりました。