三朝温泉と奥津温泉

2004/04/30(金)

車両:BMW R1100RS

走行距離:330km

カメラ:Canon IXY DIGITAL450


昨日から、GWの連休が始まりました。昨日は溜まった仕事を片づけるために出社していたので、実質的には今日が連休初日になります。かねてから、走りに出るなら連休中唯一の平日である今日が一番良いと考えていたので、以前から行きたいと思っていた三朝温泉まで行く事にしました。


やる気地蔵を見損ねる

久々の長距離ツーリングなので、気合いを入れて午前7:00に出発しました。

朝の出勤時間帯で混雑した姫路バイパスを抜け、姫路西バイパス経由で国道29 号線へ出て山崎町まで走り、一区間だけ中国自動車道を使って佐用から国道373号線へ合流しました。

 

国道373号線を北上するのは久しぶりでしたが、区間によってはバイパスが整備されていて、かなり走りやすくなっていました。智頭(ちず)町からは国道53号線で北上を続け、用瀬(もちがせ)町で国道482 号線に合流しました。

「民話ロード」という愛称がつけられた国道482号線は、途中に険しい峠越えがあるかと思えば、高原ののどかな風景などがあったりして、景色の変化が楽しい道でした。ここでは、ツーリングマップルに、参拝をすれば「やる気」がアップするとコメント付きで紹介されている
「やる気地蔵」にお会いしたかったのですが、知らないうちに見落として通過してしまった様でした・・・(T_T)

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三朝温泉

それにしてもここまでの道中は寒さがこたえました。昨日がかなり暑かったので、ジャケットの裏地を外して来たのですが、どうやら失敗だった様です。県境の「人形トンネル」を抜ける頃には寒さで体が冷え切ってしまっていました・・・。そのため、三朝温泉の少し手前の道の駅で、トイレ休憩とともにホットコーヒーで暖をとる事にしました。

しばらく休憩していると、ZZRに乗ったライダーが駐車場に入ってきて、私のバイクの横に駐車しながらかるく挨拶をしてくれました。ライダーの方は埼玉から来られた青年でした。昨日は北海道で知り合った西宮の友人の家に泊めてもらい、今日は西宮からひたすら中国道を走ってここまで来たのだそうです。目的地が私と同じ三朝温泉である事がわかったので、このあと現地まで一緒に現地まで走りました。

三朝温泉は川沿いに大きな観光旅館が立ち並んでおり、いかにも昔ながらの温泉街という風情を漂わせていました。有名な河原の露天風呂も、橋のすぐ下に見つける事が出来ました。裏通りには、夜の温泉地にふさわしい、あやしい雰囲気のお店もいっぱいありましたよ・・・(笑)

バイクを停めて河原の露天風呂に入ると、そこにもライダーの方がいらっしゃいました。そのライダーは広島の方でしたが、昨日は日帰りで熊本まで往復700kmを下道オンリーで走破し、今日もここまで下道を走ってやって来たのだそうです。なんという強者なのでしょう・・・!

あ、そうそう、河原の露天風呂は、お湯は少し熱かったけれど、とても開放的で気持ちが良い風呂でした。冷えた体もこれで温かくなりました。

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国道179号線を快走する

露天風呂を堪能したあとは、ZZRの青年といっしょに昼ご飯を食べることにしました。あやしいお店が建ち並ぶ通りを歩いていると、昼食セットと書かれた貼り紙が目にはいったので、そのお店に入ってみたのですが、店の中はどこからどう見ても完璧にスナックでした。昼間は片手間で食堂をやってるんでしょうね・・・(笑)

とりあえず、二人ともカレーライスセットを注文して、話しをしながら待っていると、お店の奥の方で「チーン」という音が鳴り響きました。「ん・・・?あれ、ひょっとして電子レンジの音?」と思いながら運ばれてきたカレーライスは、なんとご飯が四角い形をしていました。

 

これはまさしく「サトウのごはん・・。」

 

せめてもう少し形を崩してから出してくれ〜。でもネタとして美味しいゾ。ちなみに、ルーのお味は「ククレカレー」でした・・・(笑)

やはりこういう温泉地は夜がメインなのか、昼間は通りを歩いていても人が少なくて意外でした。腹ごしらえも済んだので、倉吉のお婆さんのところへ行くというZZRの青年とはここでわかれ、次の目的地へ向かう事にしました。

三朝温泉をはなれ、国道179号線を南下していきましたが、このあたりは信号がない上に車も少なく、たまに前に車がいても決して車間が詰まる事がなく、まさに貸し切り状態とも言える道路状況で、次の目的地である奥津温泉に到着するまで、本当に気持ちよい走りを楽しむ事が出来ました。


奥津温泉

奥津温泉は、湯郷温泉や湯原温泉とともに美作三湯とよばれる由緒正しき温泉地ですが、先ほど訪れた三朝温泉に比べると規模が小さく、鄙びた温泉地という言葉がそのまま当てはまりそうな所でした。

現地へ到着後は、バイクでゆっくりと流しながらツーリングマップルに書いてあった共同浴場をさがしましたが、すぐには見つけられなかったので、街道沿いに並ぶ古式ゆかしき温泉宿のうちの一軒である「奥津荘」の温泉を利用しました。

この「奥津荘」は、その外観からも想像できる様に、大変歴史のある温泉宿で、フロアの真ん中に置かれたテレビを筆頭に、階段脇の電球の形や、鏡に描かれたスポンサーロゴなど、今では滅多にお目にかかる事が無い様なレトロアイテム満載の宿でした。「鍵湯」と呼ばれる岩風呂は、小ぶりながらもなかなか良い雰囲気で、ゆっくりと奥津の湯を楽しむ事が出来ました。

奥津荘を出て、しばらくその辺りをウロウロしていると、おくればせながら橋の下に共同浴場と露天風呂を発見しました。今度来る機会があれば入ってみたいと思います。

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奥津温泉を後にして、再び国道179号線を南下していきますが、走りやすさは相変わらずで、院庄インターから中国自動道に乗るまで、快適に走りが途切れることはなく、ボクサーフィーリングを十分に堪能する事ができました。