湯布院ポタリング

2010年03月17日(水) 走行距離17Km NikonD40X


昨日に続き、今日もポタリングに出掛けました。行き先は、別府と並んで大分を代表する温泉地「湯布院」です。湯布院までは片道約40Kmの道のりなので、現地まではJRを使って輪行し、湯布院の湯を楽しんできました。


湯布院まで輪行

SPEED P8を輪行バックにしまい、最寄りの駅から大分駅まで移動し、大分駅で久大本線へ乗り換えて湯布院へむかいます。湯布院行きの列車は二両編成のディーゼル車でしたが、乗客はまばらで、ボックス席を一人で悠々と使えたので、大きな荷物を持って移動する身にはとても助かりました。

 

久大本線の湯布院までの区間はほぼ全域にわたり単線で、途中からは山間ののどかな風景の中を走っていくので、車窓から見える光景とディーゼル車の乗り心地のおかげで、ローカル線の旅情をたっぷりと味わう事が出来ました。

CA3C0002

湯布院到着

由布院駅は、山間部の温泉地にしては割とハイカラで小ざっぱりとした駅でした。さっそく駅前のベンチでSPEED P8を組み立てていると、埼玉から出張で来たという男の人に話しかけられました。やっぱり駅前で自転車なんて組み立ててると目立つのでしょうね・・・(汗)

 

SPEED P8を組み立ててポタリングの準備を終えると、雄大な由布岳に向かって伸びる駅前のメインストリートから散策を開始しました。

DSC_8926
DSC_9047
DSC_8927

湯布院の猫屋敷

軽いギアでゆっくりと流したり、時には自転車を押したりしながらメインストリートを進んで行きます。道路の両側には、今風のお洒落なお土産物屋さんや雑貨屋さんがいっぱい立ち並んでいました。

 

大半のお店は店頭を眺めるだけで素通りしていきましたが、このお店だけは外すことは出来ません。そう、過去に2回ほど家族で訪れた「倉敷の犬・猫屋敷」の姉妹店の「湯布院の猫屋敷」です。倉敷のお店に訪問していた時には、まさか自分が遙か彼方の湯布院の姉妹店を訪れる姿なんて想像だにしなかったなぁ・・・。

DSC_8928

金鱗湖

さらにSPEED P8とともに通りを先まで進み、案内看板を頼りに金鱗湖(きんりんこ)まで行ってみました。

 

金鱗湖は、湖底から温泉が湧き出るため、冬期には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景を見ることが出来る湯布院きっての観光スポットです。名前の由来は、明治時代の儒学者が、魚の鱗が夕陽に照らされて金色に輝いた事から銘々されたそうです。

 

どのぐらい素晴らしいものかと思って訪れてみましたが、残念ながら湯気は立ち上っておらず、見たところただの池にしか思えませんでした・・・(笑)やっぱり、こういう場所は早朝に訪れないと駄目なのかな。

 

それでも、この金鱗湖を一目見ようと、沢山の観光客が訪れていました。特に中国・韓国の団体観光客がとても目に付きました。有名な観光地では良く見られる光景ですが、湯布院も例外ではなかった様ですね。

 

DSC_8934
DSC_8939
DSC_8959

湯気が立ち上っていなければ、ただの池の様にしか思えない金鱗湖ですが、そこに流れ込む水はとても透き通っていて、泳いでいる魚の姿がくっきりと見える程綺麗でした。

 

また、金鱗湖の周りには、百円〜二百円程度で入れる公衆浴場が何件かありました。このあたりは別府温泉と同様に、豊富な湯量にもとづく地元に根付いた温泉文化が色濃く残っている証しであり、また、これが湯布院本来の姿なのかなと思えました。

DSC_8962
DSC_8965
DSC_8967

湯布院の湯をめざして

地元の公衆浴場は別府温泉で堪能したので、湯布院では温泉旅館の露天風呂を楽しむ事にします。先日、寮に滞在している会社の同僚から「寮長お勧めの温泉」というのを聞いていたので、そこを目指してSPEED P8を漕いでいきます。

 

そこは、湯布院の中心地から南に外れた場所にあるので、とりあえず適当に南へ向かって走ってみましたが、途中に案内看板らしい物は見あたらず、そのうち長閑な田園地帯に出てきてしまったので、その先は携帯ナビの案内を頼る事にしました。

DSC_9002

ナビのルート通りに走ったその先に待ち構えていたのは、またしても急な坂道でした・・・。昨日のポタリングに引き続いての坂道との格闘です。でも、その先に待ち受ける快適な「湯」を目指して、頑張って長い坂道を登っていきました。坂道との戦いに勝利した時には、背中には汗がじっとりと滲んでいました。温泉に入る前に良い汗かかせて貰いましたよ・・・(笑)


山のホテル夢想園

苦労して辿り着いたお目当ての温泉は「山のホテル夢想園」です。

山のホテルというぐらいですから、坂道があって当然ですね・・・(笑)

苦労して登ってきただけあって、駐車場からは湯布院の町並みが良く見渡せました。

DSC_9010
DSC_9012

駐車場の片隅にある看板にSPEED P8を鍵でくくり付け、受付で入浴料(700円)を支払って、さっそく露天風呂を楽しむ事にします。御夢想の湯と名付けられた男性専用の露天風呂は、由布岳を眺めながら湯を楽しめる素晴らしいものでした。しかも、私が訪れた時には私以外にお客さんが一人もおらず、公称100畳(大げさだよ・・・。)の露天風呂と絶景を独り占めさせてもらいました。

DSC_9017
DSC_9024
DSC_9025

再び駅前まで

湯布院の湯を堪能する事ができたので、今度は湯布院の食を楽しもうと思い、再び駅前のメインストリートへと向かいます。登りとは別のルートで坂道を駆け下って行くと、菜の花と由布岳が織りなすとても美しい光景と出会えました。

DSC_9038

湯布院たまごロール

駅前に戻り、食事処を探しますが、なかなかこれぞ湯布院というものが見つかりません。そもそも湯布院らしい食って何だろう・・・?大分のローカルテレビじゃ鴨料理を紹介してたけど、ガラじゃないしなぁ・・・。などと思いながら通りを流していると、「ゆふふ」というお店の「湯布院たまごロール」という文字が目に止まりました。

 

ああ、美味そう・・・(笑)

 

昨日のポタリングでロールケーキを食べたばっかりだけど、二日連続でもまあいいか・・・、という事で、湯布院らしい食は、いとも簡単に湯布院らしいおやつに変更となりました(笑)。

 

いや〜、でも本当に美味しいロールケーキでした。

DSC_9045
DSC_9041

輪行で帰還

美味しいロールケーキで湯布院めぐりを締めくくったので、そろそろ帰路につく事にします。実は、今回のポタリングのメインイベントとして、下り基調の路面を利用して、湯布院から大分まで約40Kmの道のりをSPEED P8で自走しようと考えていたのですが、よく考えるとちょっと無謀かな・・・?と思えてきたので、素直に由布院駅で切符を買って、輪行で最寄りの駅まで帰ってきました。


まとめ

今回は、大分長期出張が決定した時から行ってみたいと思っていた湯布院の湯を楽しむ事ができました。「夢想園」では、あの素晴らしい景色と湯を独り占めでき、また、「ゆふふ」では、本当に美味しいロールケーキを味わう事が出来ました。

 

最後に予定していた大分までの自走を回避したので、レポートとしてはメインイベントが「おやつ」の様になってしまいましたが、実際に自走していたら、日が暮れる前に帰って来られたかどうか・・・?

 

でも、ちょっと心残りではあるんだよなぁ〜。